砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

【光る君へ】淡々と人間ドラマを観察することにした。

ドラマを見ていても感情が大きく揺れることは無くなりました。

淡々と人間ドラマを見ている感覚。

おかげさまでイラっとする…みたいなことも無かった今回。

単純に不思議に思うことがあったので、それらについて書いてみようと思います。

男?女?

明子が兄から「次は女を、」と言われていた一方で、定子は「男児を、」と呪いの様に言われていました。

立場が違うので望まれる先が違うのだろうとは理解しているつもりです。

天皇になってもらうには男児でなくてはいけないわけですから…。

ただ、普通(貴族)の家的には女児の方が望ましかった。

これは「入内させる前提だから…」ですよね。

夫婦で別財産だった、というのも私は勉強不足で知らなかったのですが、こういう場合の財産分与って男女は平等なのでしょうか?

家とか土地とかって、どちらの物になるんだろう?

道長と倫子の場合は倫子の方が財産を持ってるとドラマで言われていましたが、源の家や土地は、彼女の母親である穆子の持ち物になるのでしょうか?

今回ドラマを見ていて1番気になったポイントがここだったのです。

朝ドラで女性の財産所持の権利とか昔の法律に対して感じることがあるので、より気になってしまったのだろうとは思うんですけど。

ここら辺はドラマでは語られることは無いのでしょうから、自分で調べていくモノになりますよね。

誰の為?

こちらは不思議と言うか、理解できなかった部分。

道隆の生が危うい状態になり、定子が伊周に対して「一緒に頑張りましょう」的な事を言っていました。

関白の役目を伊周に回してもらうように働きかける…ということの1つだと捉えています。

が、これって誰の為?と。

定子は一応、一条天皇のことを思っているわけですよね。

父親を見舞うよりも天皇のそばに居たい的なことを言っていたわけで。

でも、伊周が関白になるメリットがあるのは藤原家(実家)です。

別に天皇には得するポイントがない、よね?

そう思うと、定子と言う人も「よく分かんないな~」となるのです。

伊周が関白になれなかったのだとしても、彼女の立場が危うくなるとかそういう部分には繋がらないような気もする。

もしもそれを危ぶんでのことだとするなら、一条天皇に対しての信頼が無さすぎるというか、その程度にしか想ってなかったのね、ってなるし。

それとも本気で伊周が関白になることがベストな選択だと思っていたのかな…?

 例えば、「詮子と張り合うためには兄に関白になってもらわねば!」的な思考があったとか…。

考えれば考えるほどここに関しては謎です。

あと、記事を書くためにHPを見ていたら、 詮子の人物紹介に『息子を溺愛し、成人しても常に寄り添い…』と書かれていて「?」となりました。

現状かなり遠ざけられてますけど、これからまた戻って来るってことですかね。

溺愛っていうのも、私の思うイメージとは多分違うのだろうと想像はしますけれども、わからんことばかりだぁ…。

距離、大事

ある程度登場人物と距離を取ってドラマを見る必要がありますね。

ということを学んだ気がします。

と言っても、私自身そこまでのめり込んで誰かに感情移入して見ているつもりは無いのですが。

見ていて腹が立って「キー!!」みたいなのは、ドラマがつまらなくなると気づきました。

もちろんイラっとすれば「イラっとした」というような感想を今後も書くとは思いますけれども。

「へー」って流していく心が大事ね。

ブログランキング・にほんブログ村へ