最近たくさん本を購入している私。
久しぶりに合わないものに出会って戸惑い、心が折れかけています。
いやぁ…がんばるぞぉ。
頑張ってはいる
先日購入した本を頑張って読んでいます。
しかしながらすでに心が折れかけている…。
読み始めてまだまだなので、物語の序盤の序くらいなのですが、もうちょっとしんどい感じ。
そもそもは、映画を見て「さっぱりわからん…」となったために理解をしたくて購入した原作本。
その原作本の冒頭でだいぶ躓いてます、私。
タイトルは『ひとりぼっちじゃない』という作品。
映画も同名です。
作者の伊藤ちひろさんと言う方は、有名な脚本家なのだそうで、その方が10年かけて書き上げた大作である本書。
内容が難しいとかそうではないんです。
ただ、全然ページが進んでいかない。
読みながら「なんだこれは…?」と必死に頭を動かしているのですが、ずーっとモヤの中を歩いている感覚になります。
映画は出演者に興味があって見たのですけれども、「2時間、なんだったん?」となってしまって。
良い映画だったのか悪かったのかの判断ができないくらいにわからなかったのです。
それを理解するために原作本を読み始めているので、わからなくて当然と言えばそうなのかもしれません。
ただ、序盤にして私の希望がガラガラと音を立てて崩れていく様な感覚に陥っています。
間を知りたい
映画を見ていて私が「?」となったところって、登場人物の心情や思考がわからなかったところ。
映画ではあえて描かなかっただけで、原作でなら文字で書かれているのでは…という期待があって本を購入しました。
けど、読んでいて思うのは、原作本と映画が限りなく同じ匂いがする…ということ。
それで思い出したのですが、映画の脚本・監督って原作者なのです。
つまり、映画を見てわからない部分が原作でわかるという可能性は限りなく低いのでは…と。
同じ人が制作しているわけですから、作品としての純度は高くなるだろうけれども、私の様に迷子になった人間が原作を読んで解像度が上がるということはない様に思えてきました。
ちなみに原作者である伊藤さんのwikiで携わった作品を見てみたのですが、ほぼ知りませんでした。
まぁそもそも映画もドラマもあんまり見るタイプじゃないので、知らない作品ばかりであることは全く不思議じゃないんですけど。
原作を手に取って「どうしよう…」というとんでもない戸惑いが発生しています。
頑張って読みきるつもりではいます。
その結果、ブログに感想を書くかもしれません。
ただ、現状暗雲が立ち込めまくっているので…。
読みたい本は次から次に順番待ちしている状態なので、なる早で読み終えたい。
という、希望。