先日図書館に行って、バレットジャーナルの公式ガイドブックなど借りてきました。
久しぶりの図書館はやっぱりテンションが上がってしまって、ついつい本を抱えるほどに借りてしまいます。
そんなわけで、少しずつ読書が楽しくなっている最近のお話です。
活字は面白い。
公式ガイド
来年はバレットジャーナルをもっときちんと活用したいということで、公式のガイドブックを読んで一から学んでいる現在。
知っていることもあれば、知らないこともあり面白いです。
そうそう、手帳会議の途中報告で書いた内容から、また少し変化していたりもして…。
まだまだ決定に至るには時間がかかりそうです。
図書館では自己啓発本がある棚に並んでいた公式ガイド。
手帳術的なカテゴリーがないためにそういう扱いなのかと思っていたのですが、読んでみると自己啓発的な内容が濃く…。
「バレットジャーナルという手帳術を身につけることでより良い人生が送れるよ!」的なメッセージなのは分かるのですが、正直手帳術だけを知りたい私にはそういった部分はクドく感じてしまいます。
もちろん有用性を示すための部分なのだろうとは思うし、アピールとしても必要な部分なのでしょうけれど。
半分くらいまで読んで、正直不要なところは読み飛ばしても良いのかも知れない…と思い始めていたりします。
興味ないと眠くなるよね…。
放浪記を読んでみる
読書繋がりのお話しをもう1つ。
今月の100分de名著の取り扱い図書が林芙美子の放浪記でして。
番組を見ていて気になったのでKindleで探して、読み始めました。
無料で読めるのでありがたい。
放浪記、名前だけは知っていました。
舞台のイメージがものすごく強くて。
あと、林芙美子は平林たい子に関する本を読んだときに仲が悪かったということが書かれていたので、その印象もある。
というか、イメージはそれのみ。
名著を紹介してくれる先生が、作家の柚木麻子さん。
この柚木さんの語りが面白くて、読んでみたくなったところがかなり大きい放浪記。
番組のテキストも気になってます。
こちらもまだまだ読んでいる最中なのですが、驚くポイントが多いです。
何よりも「マジか」と思ったのは、林芙美子のフットワークの軽さ。
東京から地方への移動が多いこと…。
「東京が嫌」って思うと、大阪やら鹿児島やら思いつくと移動してるんですよね。
で、その「地方も嫌」ってなると東京に戻ってくる。
今の時代でも移動がしんどい私にとって、あの時代の移動手段でそこまでの距離の移動をしていることが信じられないのです。
インドアの私には森茉莉のように旅番組を見て旅エッセイを書いていたエピソードの方がとても理解できる…。
読んでいて時間軸に迷うこともありますが、細かいことを考えずに人の日記を覗き見ていると思うと、気軽に楽しめる作品だと思います。
だからこそ移動の気軽さに驚くんですけど。
こちらものんびり読んでいきたい作品です。
5冊借りたので、
図書館では5冊借りてきたので、どんどんと読んでいきたいと思っています。
図書館を利用するようになって思ったのは、借りた本は途中で放棄しても良いのではないか、ということ。
借りていられる期間も限られているし、「違うな、」って思ったら読み飛ばしても、その本を諦めても良いのではないかなと。
今まではちゃんと頭から読んでたけど。
こういうところも融通を効かせるポイントなのかも知れませんね。
これも学びの一つかな。