砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

我が家の沈丁花は孤高の女王様!甘い香りは幸せを運ぶ香り

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(我が家の庭の沈丁花です)

 

好きな花と聞かれて一番に思い浮かぶのが沈丁花

この季節の花ですよね。

毎年庭に咲いてくれるのを楽しみに待つ花です。

 

 

 

 

 香りで気付く

毎年春が近づくと「そろそろだな」とソワソワし始めます。

それは、沈丁花が咲くから。

 

我が家には1本沈丁花の木があり、庭に出た時などにふわっとその香りがしてくるとテンションが上がります。

「ついに咲いたのね!」と。

 

沈丁花は花が開き始めると本当にいい香りがするんです。

近くで匂いを嗅ぐと少々キツめに感じる事もありますが、この香りが風に乗ってふんわりと香ってくるのが最高に素敵。

 

冬の間中、花の咲かない庭になっていた我が家の庭に春を運んでくれて、

沈丁花の花が終わってしまう頃には庭は春めいてくるんです。

 

春の訪れを教えてくれる、そんな可愛らしい花。

沈丁花が大好きです。

 

永遠

沈丁花花言葉は、

「栄光」「不死」「不滅」「永遠」

との事。

 

一年中沈丁花の葉が緑な事からこういった花言葉になったそうですよ。

 

沈丁花って花屋さんで売っているのかは分からないですけど、好きな人に送る花としたらちょっとインパクトありそう。

でも、プロポーズとかそう言う時に渡されたら素直に嬉しいなあと妄想したり。

 

沈丁花は属名の学名をダフネ(Daphne)と言います。

神話とか詳しい人ならピンとくるかもしれませんけど、私はこのダフネという言葉も好き。

神話自体にはそこまでの愛着は無いんですけどね。

 

中学生の頃、ALIPROJECTというアーティストにハマった時期があり、その楽曲の一の歌詞にダフネって出てくるんです。

その曲を聞くたびに私は沈丁花を思い浮かべていました。

本来は月桂樹の事を指しているのかもしれませんけど、私の頭の中ではダフネ=沈丁花なんです。

 

赤い蕾(裏側)と真っ白な花(表)のギャップもまた、大好きなポイント。

実は花だと思っている部分は正しくは花ではないらしいですけど。

綺麗だからいいのです。

 

密やかに

我が家の庭に植えられている沈丁花

しかし残念な事に目立つところに植えられているわけではありません。

だから、芽が膨らんだとか、花が咲いたとか、そういう変化を目で見て気付くという事は毎年少ないです。

 

その分、良い香りがふわっと漂ってくると「咲いたのね」と気づく事ができて、喜びも大きいのです。

 

私の中では沈丁花は女王様のイメージ。

花言葉も相まって、気高く不滅の女王みたいな。

人に媚びを売らない孤高の人って感じかな。

 

しかし我が家の女王様はあまり目立つところに居ないので(だからこそ媚を売らないイメージがついたのかも)、変な奥ゆかしさを感じてしまったりします。

植えたのは私ではないし、沈丁花が望んでそこに生えてきたわけでもないんですけど。

 

わざわざ見に行ってあげなければ目に触れる事の無い我が家の沈丁花

花が咲いている間は、普段触れ合えない分たくさん愛おしんであげたいと思うのです。

 

そして、花が終わってしまったら「また来年もよろしくね」と声をかけるのが私の中の密かな決まり。

 

沈丁花が咲くと、祖母がその枝を切って玄関の一輪挿しに活けてくれます。

すると玄関は沈丁花の香りがする幸せ空間に。

 

花を楽しめる時期は長くはないのでしょうけれど

沈丁花を楽しんで、愛おしんであげたいと思います。

 

 

最後に、みなさんの好きな花は何ですか?

思い入れがあったりすると、それだけで愛おしくなりますよね。

 

 

 

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