外へ出かけると桜が綺麗に咲いているのが目に入ります。
勝手に親近感を持っている桜。
いくらでも眺めていられる花だと思います。
桜の季節
ご近所さんのお宅の庭に桜の木がありまして、この時期になるとそれが綺麗に咲くんです。
道路に面したところに植えられていて、その道を通るたびに
「綺麗だなぁ」と木を見上げています。
私のペンネーム『春さくら』
桜という花にちょっとばかり思い入れがあって付けたものですけれども、
以前何かの番組で、
桜という字を名前に入れるのはあまり宜しくない印象がある
という意見を目にしました。
儚い印象がある桜。
確かに、はらはらと花びらが落ちる様は儚いものです。
漢字の桜ではその印象が強いので、ひらがなでさくらとすればOK
という意見がその番組でインタビューを受けていた方々の最終的な意見だったのですが
漢字一文字とひらがな三文字、それだけでも確かに印象は変わりますね。
私も名前にひらがなでさくらと入れているのは、
そういった印象を感じてなのかもしれません。
美味しい桜
この時期になると桜の商品が沢山出ますよね。
桜餅を筆頭に、
桜関連の甘いお菓子…。
今は食べる事ができないのですけど、
桜のあんぱんや蒸しパン、
パウンドケーキ、
甘酒なんて物も見つけました。
桜餅は2つのタイプがありますよね。
関東風と呼ばれる『長命寺桜餅』
関西風と呼ばれる『道明寺桜餅』
どちらがなじみ深いですか?
私の住んでいる地域では、どちらも見かけます。
和菓子屋さんはお店によって作っているタイプが違う感じ。
私は半殺し系が苦手なので、食べるとすれば長命寺桜餅の方が嬉しいのですけど、
でも、だからと言って道明寺桜餅が嫌いなわけではありません。
桜と名の付くものには勝手に親近感を覚えるので、
そういった商品は食べ物でも、雑貨系(香り物)でも、欲しくなってしまいます。
甘い物の制限をしていなければ、
スーパー等で見つけ次第買って食べているんだろうなぁと思う桜の商品。
特に、あんぱんとかパウンドケーキとか食べたい。
ピンク色が綺麗で惹かれます。
きっと、美味しいんだろうなあー。
お別れを思い出す
桜を見ると思い出すのはお別れ。
卒業式ではありません。
父とのお別れです。
父が旅立つ日、とてもとても桜が綺麗に咲きました。
はらはら散る花びらと、まだ木に咲いている花びらと。
道がピンクに染まる程の桜。
春生まれの父の旅立ちの日も春でした。
車の助手席で、見上げた桜は忘れません。
淋しい思い出ではないのです。
綺麗な思い出になっているのは、全て桜のおかげ。
桜の時期になると、日本人で良かったなあと思ったりもするのでした。
ではでは。
にほんブログ村