今回は久しぶりに歯の矯正に関する記事を書こうと思います。
と言うのも、毎晩寝る時に装着しているマウスピースが壊れてしまいまして、それを直しに行ってきたのです。
そんなわけで、改めて歯の矯正について考えてみたい、と思いました。
ま、あくまで私の場合のお話です。
お高い矯正と難易度高め
さて、私が歯の矯正を始めたのは、どうやら3年前の夏頃らしいです。
もう記憶が薄れているので、自分で過去の記事を漁ってみたところそういう事らしかった。
今年の8月に4年目になるっぽい。
私の歯並びは、上の歯列が出っ歯・下の歯列がガチャガチャ&奥歯が寝ているというもので、歯医者さんから「難しい」と言われていました。
上下の前歯に関しては、自分でも目視できる部分だし、歯磨きのたびに面倒だと感じていた部分だったのですが、まさかの奥歯。
寝ていてやる気のない奥歯たちが、歯の矯正の難易度を上げているとのことでした。
さて、歯の矯正にはお高い金額がかかります。
これに関しては、歯医者さんごとに設定している金額が違ったり、歯並びの問題で金額が上下したりするのだと思います。
私の場合は、初回に64万円かかりました。
これ、一括現金で払わなくてはいけなかったので、大金を握りしめて歯医者さんに行きました…。
先生曰く、もう一つお高いコースもあるらしいのですが、そんなにお金出せないので、一般的なコースでの矯正開始。
初回に64万円の出費の後、通院のたびに5400円支払っていました。
これは、ブラケットやワイヤーの調整の金額なのだと思います。
今の私は、ブラケットもワイヤーもしていないので、歯医者さんに行っても、歯のお掃除と歯列の確認をするのみで、金額も高くて2000円超えるくらい。
マウスピース
ブラケットやワイヤーと言った、いわゆる矯正装置が外れている私、寝る時だけマウスピースを装着しています。
これ、上下で6万円するらしい代物。
ブラケットとワイヤーでの矯正が完了して、歯並びが整ったので、その歯列をキープするための段階ということで、マウスピースを作成してくれたんです。
これ、保険適用外の物です。
作成のためのお金は、初回に支払ったあの中から出ているんだと思います。
新しく6万円とか払わなかったのでね…。
マウスピースを貰ったばかりの頃は、食事の時以外は装着していましたが、徐々に装着時間を少なくしていき、今は夜寝る時のみの装着になっています。
で、このマウスピースが寝て起きたら壊れていました。
別に私が噛み砕いて破壊したわけではありません。
マウスピースに使われているワイヤーが、負荷がかかっていた部分で折れていて、ピョン!っとなっていたのです。
口の中をケガしたりはしていませんでしたが、その日のうちに歯医者さんに連絡して、翌日に予約をしました。
マウスピースがお高い物なのはわかっていたので、「修理となったらどれほどの金額がかかるのか…」と恐々通院。
先生はマウスピースを見て、その場で折れてしまったワイヤーを切ってくださり、処置は完了しました。
この日は、その他に歯の掃除もして970円でした。
マウスピースに関しては、ワイヤーが1本折れてしまっただけなので、使えないことは無い。
新しく作る場合、保険適用外(今使っているタイプ)を作るか?保険適用の物を作るか?の二択になるそうです。
で、保険適用内の物は、歯の上もバッチリ覆ってしまうタイプらしく、着用するのに慣れが居るとのこと。
そもそも歯列の補ていのためのマウスピースと言うのが、保険適用内では存在してないらしい…。
歯ぎしりとか噛みしめ対応のマウスピースになっちゃうそうなので、使える限りは今のマウスピースを使い続けることにしました。
付き合いは6年?
私自身すっかり忘れていたのですが、歯の矯正は短くても6年かかると初期の頃に先生に言われていたらしいです。
過去の記事に自分で書いていました。
これ、今年で4年目になる私から考えると、何とも言えない期間です。
その当時、「6年はブラケットとワイヤーのついた生活」を送るのだと思っていたけれど、それらは私が思っている以上の速さで取れました。
かといって、マウスピースが無いと不安の残る私の歯。
想定していたよりも苦痛などは無いけれども、6年では完了できないのだろうなぁと感じています。
マウスピースをうっかり忘れて寝てしまうこともあり、その次の夜に就寝前に装着すると痛みを感じるんです。
これって、歯が元の位置に戻ろうとしている証拠。
いまだにこれを感じるので、怖いんですよねぇ。
なる早で今の位置に落ち着いてくれると嬉しいんですけど、歯もなかなかに頑固です。
ポイントは『キンリョク』
歯の矯正をしてみて、大事なのは『キンリョク』だと感じています。
スタートするのにお金の力である金力が必要なのは、言うまでもありませんが。
美しい歯並びをキープするためには筋肉の力である筋力が欠かせないのです。
私は唇も舌も筋力がヨワヨワなので、頭を悩ませているところ。
口回りも筋トレ必須なのですよ…。