のびのびと背を伸ばしているヒマワリの成長と、毎朝のアサガオの花が最近の私の大きな楽しみの1つになっています。
畑の方ではカボチャが元気よくツルを伸ばし、近くのキンモクセイを上り…。
植物の強さと自由さって素敵ですね。
DAISOにて2袋で100円で購入したアサガオとヒマワリ。
どちらも庭で元気に育っています。
ヒマワリはまだ背丈を伸ばす段階らしく、早い子だとツボミの気配はありますが、開花はまだ先になりそう。
一方のアサガオは毎朝綺麗に花を咲かせています。
そんなアサガオの花を見ていて気づいたのですが、花の色が変化している!
朝は淡く綺麗なブルーの花弁が、夕方になると紫っぽく変色してるんです。
その花の色の変化に気づいて、もう1つ気づいたのが、「アサガオって夕方まで咲いてるん…?」ってこと。
朝顔・昼顔・夕顔と名前が分かれたお仲間たちが居るということくらいは、私も知っている。
その名前ごとに花が咲く時間帯が違うものなのだと思っていたのですが…。
この2つの気づきに関して調べてみたところ、「我が家のアサガオは西洋朝顔だった」ことが判明。
これが、2つの気づきと謎の解明に繋がるものでして。
そもそもアサガオって日本で古くから親しまれてきた植物だったりします。
古典園芸植物なんてものに分類されるほど、昔から愛されてきた植物。
奈良時代に種が持ち込まれ、平安時代に「朝顔」と呼ばれるようになったそう…。
江戸時代には品種改良が広く行われて、様々な花を楽しんでいた。
それくらいに日本人に馴染み深いお花です、朝顔。
どうやら生育環境的にも日本の気候が合っていたみたいですね。
そのためか、西洋ではあまり広まることも、品種改良されることもなかったらしく。あくまで、日本と比較してです。
そんなアサガオですが、原産が熱帯アメリカである種があり、それがソライロアサガオ。
西洋朝顔とかヘブンリーブルーなんて呼ばれ方もするみたい。
この西洋朝顔、厳密には近縁の別種らしいので、アサガオと同じとは言い切れないようですが…。
いわゆるアサガオと違って、花が夕方まで咲いているタイプ。
しかも、花の細胞のpHが時間帯で変わり、花弁の色が変化する。
リトマス試験紙のアレですね。
ということで、ツボミの状態では紫っぽく見える花が、開くとブルーで、夕方に向かって赤く染まり紫色になる…という我が家のアサガオに当てはまる!
アサガオの生理学
↑のページ、知りたい事が全部書いてあって助かりました。
うちの子、西洋朝顔でしたのねぇ。
カボチャ
カボチャ、実がついてその成長を楽しみにしていると以前にブログで書いたのですが、雨続きで少し見ないうちにやられておりまして…。
鳥に突っつかれて、ダメになってしまいました。
もっと早くに鳥よけのネットとか、対策をしておくべきでした。
そんなカボチャ、苗自体はとても元気です。
今日見てみたら、ツルを近くのキンモクセイに伸ばし、木の上の方で花が咲いてました。
季節外れの黄色い花が咲いたキンモクセイになってた。
私の背丈よりも高い位置で花が咲いていて、それを見上げるのはなんだか不思議な気分です。
そう言えば、スイカやマクワウリは近くに植えているトマトやレモンの木にツルを伸ばしてました。
ツル性の植物の勢いの凄まじさを日々目の当たりにしてる感じ。
あ、カボチャの二の舞にならない様に、スイカとマクワウリの上には早めにネットをかけて、実を守れるように対策しました。
今年の庭はツル性植物が縦横無尽に伸びてます。