フラッと久しぶりに顔を出したエルガドで新たなクエストが発生していて。
それが、原初のメル・ゼナ討伐。
別のモンスターでリハビリして軽い気持ちで出かけたらボッコボコにされて悔しい思いをしました。
ということで、「メル・ゼナが討伐できるまではハイラルには戻らない!」と決めた私。
なんとか、クエストクリアできました。
乙&乙
メル・ゼナ、追加DLCのパッケージモンスターですよね。
マガイマガド的立ち位置なのだと認識していますが、正直あんまり好きじゃない。
なぜなら、動きが早く、弓使いの私は翻弄されまくっているから。
的が大きいのは構わないのですけど、動きが早いと絞れないのよねぇ。
ということで、筋肉の塊メル・ゼナのクエ自体あんまり受けてこなかったんです。
そんな私の元にメインクエで発注されたのが、原初を刻むメル・ゼナ。
「何がどのように違うのかわかんないけれども行ってみよう」と出かけて、ボッコボコにやられて帰還。
クエストクリアするまでに何度やられたのか、もう分からないほどです。
最初はそもそもの動きが分からないから仕方ないと思っていたのですが、途中で武器がロクに強化されていないことに気づき…。
龍属性の武器ってあんまり使用しないので、強化も進んでなかったんです。
ということで、一旦メル・ゼナは放置して傀異クエを進め、武器の強化をすることに。
真面目に悔しい。
モンハンってプレイヤーの技術や知識がゲームを進めていく上でかなり重要になりますよね。
どれだけHRやMRがあがろうとも、強い必殺技を覚えたり、ハートの数が増えたりするわけではないので。
もちろん防具や武器が強化はされますけれども、でも、やっぱり己の腕でどうにかしていかなくてはいけない部分が多いような気がします。
そんなわけで、モンスターに歯が立たないってなると、割と真面目に悔しい思いをします。
たとえへっぽこハンターの私であっても悔しいのです。
「なんで乙ったのか分からない…」とか「今の動き違う!」みたいなのが、本当にイラっとする。
そもそも独り言の多い人間ですけれども、モンハンやっている時の独り言の量たるや…。
モンスターには腹が立つことはありませんが、自分にはめちゃめちゃ腹が立ってる。
それくらいに熱中しちゃうんですよねぇ。
回避性能大事!
さて、あんまりにも勝ち筋が見えないのでいよいよ攻略情報に頼ることにした私。
毎回大技を喰らってしまうので、どうにかできないかとヒントをもらうことにしました。
そして分かったのが、回避の大切さ。
私はついつい回避を多用してしまうこともあり、回避距離と体術を重要視してスキルをつけていました。
が、回避距離だけでなく回避性能も大事だと私が参考にしたサイトに書かれていて。
色々と装備や装飾品を考え直して、何度目か分からない原初のメル・ゼナ討伐へ。
どんなモンスターにも言えることではありますが、「とにかく当たらないのが大事!」。
特にガンナーは物理攻撃に弱いので、本当に、当たらないのが大事になってくる。
動きが速いし、攻撃を畳み掛けてくるので、隙が見えてくるまでは回避やらランニングでウロチョロして当てられるところで確実に攻撃を入れていく。
そんな感じで立ち回っていたら、いよいよ苦手な大技のモーションに…。
とにかく距離をとって逃げるのが大事とのことだったので逃げていたら、回避性能のおかげで本当に回避できた。
あの大技を無傷で回避できるのって、かなり大きい。
大技の後は隙ができるので、そこでチクチク攻撃。
第三形態(と言ったらいいのか…)、体力が残り少なくなると姿がさらに変化し、動きも攻撃も苛烈になり、逃げまわるのがメインに。
それでも動きが止まったタイミングなどで少しずつダメージを重ねて、なんとかクエストクリア!
今回の原初のメル・ゼナ苦戦で学んだのは、回避性能の大切さと同時に、丁寧に狩猟していくことかな、と思ってます。
というのも、焦ったり、雑に動くとすぐにやられるので…。
当たり前と言えば、その通りなんですけどね。
物語の終わり
さて、「原初のメル・ゼナ討伐!」と思ったら、ふわーっと飛んで行くメル・ゼナ。
クエストの最中も、フィオレーネさんが色々と不穏な事を言っていて、気になってはいたのですが、結局原初のメル・ゼナ自体は討伐しないという選択に。
討伐対象をキュリアに変更し、数多のキュリアを討伐し終えると原初のメル・ゼナも飛び立っていきました。
正直、ここのシーンを見た段階では「えぇぇ!?」ってなった。
超苦戦してやっとの思いでクエストクリアまで至ったので、消化不良感が否めなかったんです。
が、その後エルガドに戻ってクエストクリアのお祝いを茶屋前で行っている様子や、それぞれのキャラとの会話でなんとなく溜飲は下がりました。
フィオレーネさんのデレに次ぐデレが可愛すぎた。
それと、チッチェ姫の母である王国の女王陛下から長いお手紙が届くというお話があったのですが、そこから垣間見える性格的に、とても母親似なんでしょうねチッチェ姫。
それも微笑ましかったです。
モンスターと人と
モンハン、私は今作のライズから触れた新人なので1つ気になったのが、モンスターの意志について。
ずっとハンターとして狩猟してきた狩猟対象であるモンスター。
原初のメル・ゼナのクエストにて、「正気を保っている」というような言葉がフィオレーネさんから語られます。
これは、キュリアに浸食されていないという意味だと思いますが。
王国がメル・ゼナの縄張りであったため、かつて王国を守るような動きをしていた。
それが、キュリアによって浸食され、生態系や種としての動きが崩れて今回の大きな一連の騒動に発展した…というような解釈をしています。
モンスター側としては「人と仲良く」的な意識は無いのだろうとは思うんですけど。
モンハンの世界でも共存している地域があったりするのでしょうか?
あまりにもこの世界観に対して無知なので、分からないことだらけです。
が、共存できるならそれはそれで面白いし、新しい狩猟の形が生まれそうだなぁとも思ったりして。
とりあえず、原初のメル・ゼナは無事にクエストクリアできたので、またのんびりハンター生活に戻ります。
ピリつく狩猟も楽しいけれども、時々でいいかなぁ。
あ、ハイラルにも戻らねば。