砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

【どうする家康】お市様との別れと強大な敵の誕生と、

いよいよ秀吉の世が始まるどうする家康。

今まで一番「うわぁ」と思っていたのが秀吉だったのですが、今回でその秀吉をも喰らう存在が出てきたように感じました。

HPの相関図も色々と変わっていましたね。

大きな山が過ぎて、また新たな流れの始まりってことでしょうか。

さよなら、お市様…。

お市様と三姉妹

予告の段階から物語の流れは分かっていたので大きなショックは無かったのですが、やっぱりお市様の最期は悲しい。

回想のように子供のころから流れたお市様の映像を見て、「ちゃんと歳をとっている」ということに女優さんの凄さを感じました。

やっぱり、凄い!

さて、個人的にはお市様と柴田勝家夫婦としての関係に興味があったのですが、あんまり描かれませんでしたね。

単純に「秀吉と対抗するために手を組んだ」という形で。

私の中で印象深いのが『江~姫たちの戦国~』で、どうしても描写を比較してしまうところがあり「そうかぁ…」と思って見ていました。

『江』でもお市は秀吉と対抗するために勝家と夫婦になります。

もちろん勝家もそれを分かって一緒になるのですが、「男として見て欲しい」というようなことを市に伝えるシーンがあるんですよね。

それまでビジネスパートナー的な割り切った関係で接し方をしていた市も、その言葉によって考えを改め、勝家と三姉妹と家族になっていく様が描かれました。

強面の勝家がもじもじとなんとも申し訳なさそうにお市に告げるあのシーン、人間らしくて本当に好きでした。

それと同時に、勝家という人物ももっと好きになった。

だからこそ、そういう何かを今作でも期待してしまっていた部分があるんです。

ま、これは単なる一視聴者の高望みですね。

浅井三姉妹

さて、後世で浅井三姉妹と言われたりする茶々・初・江の三姉妹。

歴史を軽く知っているので、後の世まで織田の血が残ることは分かっています。

江が居るからね。

茶々は赤ちゃんの時に家康と触れ合っていますが、それ以降きちんと出てきたことはないように記憶してます。忘れてるだけかも。

そのため、なぜあんなに母親である市と相容れない感じになっているのかが謎。

父である浅井長政を失ったことによるものなのか?

思春期的なものなのか?

ここら辺が私はよく分からなかったのであんまりしっくりこなかったのですが、とりあえずこの先の家康の大きな敵は秀吉ではなく茶々になるわけですよね。

つまり、お市様が強大な敵になってしまったとも捉えられる。

これは最後に約束を守らず見殺しにしてしまった家康への業とも考えられますね。

気持ち悪い(誉め言葉です)人間が2人に増えたのは個人的には面白いのですけれど、1つの作品の中で毛色が大きく違っていたりもするように感じるので、この先どうなっていくんだろうかねぇ。

ニュー相関図

感想雑記を書く時にはいつも公式HPを見て色々と確認したりしているのですが、相関図が変わっていましたね。

新たな人物が追加されていて、秀吉勢の人数が増えていた。

それに関しては「へぇ~」くらいで済んだのですが、気になったのが!

忠勝の娘です。

真田信幸の奥さんになる方ですよね。真田丸では吉田羊さんが演じられていた人物。

忠勝と『親子』と線が結ばれていましたが、奥さんは書いてないんだよねぇ…。

数正からは夫婦の線が引かれているのに、忠勝にはそれが無くて。

稲の存在が明記されているのは嬉しいのですが、逆に書かれていない奥さんの存在が気になってしまって…。

これからはそういう家族・身内的な描写は薄くなっていくんだろうか…?

浅井三姉妹も茶々以外に表記が無いので、どんどん描写として薄くなっていくんだろうなぁ。

相関図だけでも想像が膨らむねぇ。

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