腎臓内科への通院日でした。
患者さんの人数は特別多いわけではありませんでしたが、先生が大忙しの日だったようで、待ち時間はそこそこ。
ま、待つのはいつものことなのですが。
治療の経過
検査結果を見て、プレドニンの量が減りました。
20mgから15mgへの減薬です。嬉しい。
次回の通院までの期間もそこそこに空いているので、状態としては良好に安定している感じです。
この調子で過ごせれば、次の通院の際にプレドニンがさらに減り、新しい薬が導入される見込み。
寛解を目指している状態で、何度も再発(再燃)してしまっているポイントが視界に入ってきた感覚にちょっぴりドキドキしますが…。
今は順調に治療が進んでいることを喜びたいと思います。
総量:L
検査結果を見ていてふと疑問に思ったのですが、体内の総蛋白量(と言ったら良いのか…?)が「順調に増えてきている」と先生に言われてはいるのですが、数値の横にLとついていました。
Lってことは、ローってことだから、平均値から見たら少ないわけですよね。
治療の観点から考えれば順調に増えてきているので心配することではないのだろうと思っています。
この、「体内の総蛋白量ってなんぞや?」ってふと思ってしまったんですよねぇ。
タンパク質って言ってしまえば体のモトなわけで。
それがローの状態ってことは、何かしらの体の部分(細胞?)を作り直すのに材料が常に足りてない状態っていうこと…?
筋肉はもちろんですけど、髪の毛とか爪とか、とにかく肉体ってタンパク質が必須なわけですから。
「材料不足の体ですよ〜」っていう証明なのかなと。
ネフローゼってタンパク質が無駄に体外に排出されちゃうっていうモノなので、その出ていってしまった分を元に戻すのも簡単じゃないっていうことなんだろうなぁと。
たくさん食べたところでたくさん補充されるわけではないらしいですけれども、タンパク質に摂取制限がある私としては「たくさん食べてローの状態から抜け出したほうが良いのでは?」とか、思ってしまいます。
最近また美活に関心が向いてきているので、よりそういうことを考えてしまうんだろうなぁ。
サプリチェック
本日の先生は急患の対応などがあり、大忙し。
私の診察の時にも汗だくでした。
病院内をダッシュなんて大っぴらにはできないでしょうけれども、スタッフ専用の通路とかきっとマジで走って行き来していたのだろうと想像します。
患者さんの人数自体は多くはなかったので、時間が押してもまだマシって感じだったのかもしれません。
先生は超多忙で大変だったと思いますけれども。
さて、そんな腎臓内科の待合室に見慣れない張り紙が1枚。
最近巷で話題のサプリメントについての確認と注意喚起のものでした。
腎臓内科での受付をした人には、看護師さんからの確認がもれなく皆さんにされていました。
ということで、私も確認された。
ニュースで見ている感じ、健康で腎臓への不安のない方が命を落とすような、そういう被害が出ているサプリ。
そもそも腎臓内科にかかっている、腎臓に不安がある人たちが摂取なんてしていては、それはもう一大事なわけで…。
先生たちも確認と把握は必須になってくるわけですよね。
透析をされている方など腎臓内科にかかっている方の中には、糖尿病とか生活習慣病的な面からの方もいるだろうし、そうなると肥満改善っていう言葉からサプリを服用している方がいても不思議ではないですよね。
サプリ(紅麹)に関するニュースはそわそわしながら私も見ていますけれども…。
腎臓が悪くなったら元には戻らないモノだと考えると、なんともいえず切ない気持ちになります。
健康になるために摂取してたハズなのにねぇ。
少なくとも私の身近なところでその被害にあった人はいませんが、腎臓ってワードを聞くと人ごとじゃない感じが強くしてしまうんです。
ここ数年でかなり凹むようなニュースかも。