雨が降ってます。
でも、降ったと思ったら止んでいる。
そんな気まぐれな雨の日です。
雨降り、
雨が降ると思ったら降らなくて、降らないと思ったら降る…。
そんな感じで天気に翻弄されています。
天気予報はアテにならないと思って、朝たっぷり庭に水やりをしたのですが、今外を見たらしっかり雨が降っていました。
…お天気って難しい。
さて、今年も10年に1度の酷暑みたいな、そんな感じのことをテレビで言っていますよね。
そもそも全然雨が降らない梅雨です。
そんなわけで、作物もなんとも言えない仕上がり。
天気のことばかりはどうしようもないので、頑張って水やりをするくらいしか対抗手段はないんですけど。
その対抗手段も後手後手に回っている様な気がしないでもない。
…野菜作りって難しいねぇ。
思い出の、、
先日テレビで『チリンの鈴』が放送されたので、録画して見ました。
やなせたかしさんが書いた絵本が原作のアニメです。
私、幼い頃にこの作品を見ていて「2度と見たくない!」という強いショックを受けたということだけは覚えていました。
そもそもやなせさんの作品だということも知らなかったのですけど、ある程度の年齢になりアンパンマンの作者の書いた絵本だと知り衝撃を受けたんです。
そこで、「あの絵本はトラウマ絵本だ」と思っていたのですが、録画したアニメを見て、当時幼い私が触れたのは絵本ではなくアニメの方だったと明確に思い出しました。
それまではトラウマ級のショックを受けたという記憶しかなく、「何で見たのか?」を忘れていたんです。
でも、アニメだったのだと明確に思い出した。
なぜなら、あの音楽を知っていたから。
幼い頃の私には、まずあの音楽が不気味に聞こえたんだと思います。
男性のコーラスで静かな感じで歌われるのが「はわわっ」ってなる感じ。
大人になって改めて見て、幼い頃になぜあんなにもショックを受けたのか?を今の自分なりに振り返ってみると、ウォーの死がショックだったからなのだろうと思います。
幼い頃からヒーローよりも悪役に惹かれる子供だった私。
あの作品なら誰よりもウォーに感情移入して好きになると思うんです。
なんなら幼いチリンのことはそんなに好きじゃなかったと思う。
だから、最後にチリンによってウォーが殺されるという結末で「嫌だ!!」ってショックを受けたのだろうと思います。
大人の私が見て思うのは、ストーリー以上に音楽が残るな…ということ。
もしかしたら幼い私もあの歌が苦手で強烈に印象に残ってたのかもなぁ。
見逃した方、しばらくの間はNHKプラスで見れるようなので、ぜひ〜。