寒くなると食べたくなるのが鍋。
鍋の素と入れたい食材があれば、あとは鍋に入れてグツグツとするだけで完成してくれる、お手軽で美味しい冬のお供ですよね。
しかしながら、食事制限があって塩分量を気を付けなくてはいけない私にとって、とても面倒な食べ物だったりします。
が、鍋の素の良い活用方法を見つけたので、冬の食卓も豊かにできそうです。
塩分過多
食事制限の中で一番気を付けていると言っても過言ではないのが塩分量。
1日6g以内、3g以上の制限があります。
抑えすぎてもダメ、でも、当然摂りすぎてもダメ。
夏場は冷やし中華とか食べたかったんですけど、ラーメンとかって塩分量がとても多い。
1食で7gとか含まれていたりして…。
店頭で商品の裏見て思わず笑ってしまうやつです。
冬になって食べたくなるのが、鍋。
調理の手間もあまりかからないので、冬の食卓で大活躍してくれるメニューだと思います。
が、私の場合は塩分がネック。
鍋の素って塩分量がとても高いんです。
ま、そりゃそうですよね。
大きい袋のタイプだと、基本的に3~4人前の量が入っていて。
お野菜とかいろんなものを入れて味が薄まることも考慮した、塩分量。
つまり、味が濃いのは必然…。
こういう場合の塩分量の計算って、まだ方法が分かっていないので、避けるしか無いなぁと思っていました。
もしくは、鍋が食べたければ水炊きにするしかないんだろうなぁ…って。
でも、鍋の素って美味しいじゃないですか。
出汁とか色々としっかり仕込まれた味がする。
キムチ鍋とか大好きなので、食べたいなぁとも思うわけです。
これからもっと寒くなったら、鍋が恋しくもなるだろうし…。
と、もやもや考えていました。
美味しい素
鍋の素、大きな袋に入った液体の物が売っている横に、1人分の量の鍋の素も売ってます。
たまたま我が家に、母が以前買っていたプチっと鍋の素がありました。
ポーションタイプの鍋の素。
味は豆乳ごま鍋味。
ポーション1個が40gで、塩分量は4.2g。
これを1人分と考えると塩分過多です。
塩分量を1日6gに収めるためには、1食2gが目安ですからねー。
しかし、鍋の素って味が濃い。
このポーション1個を母と私の2人で分けて、スープにすると丁度良い!ということを発見したんです。
スープも正直味付けが難しくて、料理の工程としてはとても簡単なのに、味付けがネックであまり作らないメニューです。
野菜もお肉類も手軽に摂取できるので、食事のバランスを考えたら取り入れたいんですけど。
塩加減とかとても難しい。
それも、プチっとを使えば考えなくていいんですよね。
とても楽。そして、美味しい。
たまたま家にあったので使ってみたのですが、豆乳ごま味の野菜たっぷりスープは満足度高めで幸せでした。
プチっとシリーズは現在10種類の味が発売されてるみたいです。
www.ebarafoods.com
私としては、坦々ごま鍋とキムチ鍋が気になる…。
どちらも、今回のように2人分のスープの素にすると考えれば、活用できます。
味によっては少々塩分量が高めになってしまう物もありますが、そこら辺は3食の中でバランスをとっていけば問題ありません。
温かいのが良いよね。
食べたい物を食べられるという幸せは、単純だけれども、お腹も心も満たすことができます。
鍋は出来ないなぁ…と思っていましたが、スープは広い目で見れば鍋ですからね。
スープの具材を工夫すれば、どうにでもなるのです。
冬にはふはふしながら温かいご飯を食べるという、そんな幸せを今年も味わえると思うと嬉しいです。
季節として、夏よりも冬の方が好きなので、そういう意味では好きな冬に楽しめる物が増えてより一層ニマニマしてしまうのでした。