先日Twitterにて「よくわからんなぁ」と思うことがありました。
それについて、なんとなく私なりに考えてみたのですけど、結局「わからんなぁ」っていう。
とりあえず自分の中でモヤモヤさせておくのも気持ちが悪いので、ここに書き出して消化しようという、今回の記事。
消化不良なのです。
Twitterとかインスタとか、一応アカウントを持っているのですが、そこまでマメにチェックしているわけではない私。
それでも時々覗くと、気になる話題が流れていたりします。
ここら辺は「私が興味のありそうな話題」をTwitterが選んでいるんだよね。
フラッと覗き見たTwitter、私のタイムラインではとある話題が沸々していました。
それは、『有名人のある方に偶然遭遇し、おしゃべりしてサインも貰った!』っていうツイート。
私がその有名人の方やファンの方のアカウントをフォローしているため、そのツイートもタイムラインに出てきたのだと思います。
それをチラッと見て「運の良い人もいるんだなぁ」くらいにしか思っていなかった私。
ですが、色々と遡って調べた方が居たらしく、「この人の言っていることはあんまり信じない方が良いのでは…?」的な空気感になっていた。
そして、いよいよそのツイートが嘘であるということが判明したのです。
というのも、名前を挙げられていた有名人その方が、自ら「その時間その場には居なかった」という旨の発言をされたため。
意図して発言されたのかは不明ですが、とにかくあのラッキーツイートは嘘だったというわけです。
得のない話
私もブログを書いているので、面白い文章が書きたいと思うことはあります。
事実をなるべく面白く伝えられるように、言葉を選んだり、多少の表現の盛りは、したりする。
けど、嘘を書くことはありません。だって、雑記ブログだからね。
小説とか創作を載せる場なら、そういう頭も働くけどさ。
件のツイートに関しては、嘘だったわけです。
嘘にも色々と種類があると思うけど、何の得にもならない嘘。
というか、何なら名前を出されてサインしておしゃべりしたなんて言われてしまった方にとっては迷惑にもなりかねない話。
「ファンの対応に差があるんじゃない?」みたいな、そういうこと言われちゃったりしたら可哀想だし…。
普通に考えて、人に迷惑をかけるような嘘はよろしくないですよね。
ただ、私がこのツイートの件でモヤモヤしているのはそこではないというか…。
「嘘を書いてバズって、何が楽しいのか?」っていうところ。
『いいね』とか反応してもらえるのって、嬉しいです。
その気持ちはとてもよくわかる。
けど、それって実体験とか自分の考えに対しての共感だったりっていう反応だから、嬉しいんだと思っている。
創作物なら、それに対しての評価だよね。
でも、嘘に対しての『いいね』って何?
自分が嘘つきであることを評価されて嬉しいのかな?
Twitterってあんまり分かってない部分があるのですけど、いっぱい反応されてバズるとお金が入るみたいなシステムがあるんですか?
だとしたら、わからなくもないけど、なんかつまんないね。
だめなことはだめよ。
当たり前の話ですけど、人を傷つけるようなことは言っても書いてもいけません。
嘘に関しても、迷惑かけちゃうからダメだよね。
そしてもう1つ思うのは、人の書いたものパクるのもダメだってこと。
引用するのとパクるのじゃ雲泥の差ですからね。
色々と考えて書き上げたものを、バズるためとか、わけ分かんないことのために利用されると、腹立つっていうのは、簡単に想像できると思うけども。
言葉は武器になります。
使いようによってはとても強い武器になる。
それで人を傷つけることがあるという可能性は、忘れてはいけないことだと思います。
つまんない嘘も、誰の得にもならないんだからやめたら良いのにね。
っていう、ただそれだけの話でした。
が、本当に「わからんなぁ」って話だったな。
なんだか必死に嘘呟いてるって想像すると、寂しい人なのかなとか思っちゃうよね。