
程よく曇った休日、朝から母と畑仕事をしました。
先週の段階で草取りをしていた畑を耕し、畝を作り、種を蒔いて…。
午前中いっぱいを使っての畑仕事は大変でしたが、楽しかったです。
収穫楽しみ。
畑を耕す。
雑草を抜いて表面上はスッキリしたように見える畑。
その畑を耕して、秋蒔きの野菜の種を植えることにしました。時期としては遅めなのですが…。
選んだ種は、4種類。
ダイコン・カブ・ニンジン・ラディッシュです。
ラディッシュは畑に地植えではなく、プランターを新しく準備して植えたので、それ以外の3つの野菜の種を蒔くために、畑を耕し畝を作らなくてはいけません。
表面上は何の変哲もない畑ですが、鍬を入れて分かる違和感。
3回に1回は「カキーン」と高い音がして、鍬が弾かれる。
土の中には石やレンガ、コンクリートに割れた陶器など、色んな物が埋まっているんです。
それらを取り除きながらの耕し作業。
抱えるサイズのレンガとか、普通に埋まってるんですよね。
多分、かつての住人が捨てる先に困った物を埋めていたんだと思う…。
そんな畑を耕すのは、単純に土を相手にしているだけではない苦労があります。
埋まっているヤツらを掘り起こすために、たびたび作業が中断するような畑仕事でした。
何とも言えない、重労働。
サラサラな土に、
大きな邪魔物を取り除き、ある程度の深さまで掘り起こして土をふかふかに出来たら、次は小石を取り除く作業です。
小石、小さな石はもちろん、カキーンとなったヤツらの破片も取り除く作業。
しゃがみ込んで、母と一緒に手作業で1つ1つ取り除いていきました。
そして、小石を取り除きつつ、土をほろほろとほぐしてから畝の形に。
小さな何かしらの古墳のような畝が3つできました。
それぞれに、ダイコン・カブ・ニンジンの種を蒔いて、水やりをして、この日の畑仕事は完了。
作業が終わってから気づいたのですが、「畑用のふるいがあると便利だよねぇ」と母と会話になり、買い物に行った先で購入しました。

ぱっと見お菓子作りに使うふるいにも見えるけど、畑用にもあるんですよね、ふるい。
小さい物を購入しましたが、このふるいがあれば、小石と土とを分ける作業も楽になります。
埋まっているでっかい何がしも厄介ですが、小さいやつらも厄介なのです、畑。
畑造りも2年目になりました。
と言っても熱心に行っているわけではないので、初心者マークは外れないし、上達なんて言えないほど。
ただ、母も私も真面目に畑に向き合っています。
失敗は次に活かせるように、上手く育成して1つでも多く収穫できるように…そんな思いをこめて『あぐりノート』を作ることにしました。
書くのが好きな私が、畑仕事の記録を残していくノートです。
畑仕事って「去年はどうしてたっけ?」ってことが出てきてしまうので、そういうことを書き留めておくためのノートでもあります。
「種をいつ蒔いたのか」とか「どれくらいで収穫できたか」とかね。
去年はダイコンの種を蒔いて収穫も出来たのですけど、葉に恐ろしいほどに虫がついてしまって…。
殺虫作業の大切さを痛感しました。
ノートへの記録をすることで、来年以降にも活かせるから無駄にはなりません。
初心者は初心者なりに工夫しつつの家庭菜園です。
色んな失敗や経験を活かして、沢山収穫出来たら良いなぁ。
