砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

雨の日の2人組を笑顔で返した雑記。

とある日曜日。

母といつものお買い物を終えて帰宅した私たちを待っていたのは、珍しいオキャクサマでした。

なんとなく見かけた段階から察してはいたんですけども…。

嫌な予感って当たるよね。

朗らかな2人組

いつものスーパーから帰宅した母と私。

家に到着し駐車場に車を停める母の横、助手席にいた私の視界に2人組の姿がありました。

なんとなくその時点で「あれ…」と思ったのですが、それも気のせいとしていたんです。

が、買ってきた物を冷蔵庫にしまい、家でのんびりしようとしていた矢先にピンポーンとチャイムの音。

玄関へ出てみると、件の2人組。

70代くらいの男女です。

パッと見た感じ朗らかな老夫婦って感じでしたが、それに関しては不明。

どこに住んでるみたいなことを言っていましたが、地名を言われても私にはピンとこず。

とりあえず、とても分かりやすく宗教の勧誘でした。

団体の名前は、そちらに明るくない私でも知っているもので。

その団体の拠点が生活圏内にあることも知っていたのですが、家まで来られたのは初めてです。

パンフレットを手渡され、「聖書の中の一節を…」と何事かを語っていたお爺さん。

その言葉とコメント(解説?)にピンときていない私の様子を察したのか、横にいたお婆さんが私に「何か困り事はありませんか?」とお爺さんへの助け舟を出し。

「勧誘ってこんな感じなんだ〜」と思っておりました。

跳ね返す、笑顔

さて、「何か困り事は…?」と聞かれた私。

なんとなく話の流れ的にここから悩み相談とかの流れになって、具体的な勧誘へと繋げていくのだろうと想像されました。

ということで、「大丈夫です!」と返すと、「悩まれている事などないんですね?」と念押しされたので「毎日幸せです!」とこちらも念押し。

無事に、2人組に帰っていただきました。

多分、あちらも善意で行動しているのだろうとは思うのです。

悩んでいたら、その悩みの解決のために神様の存在を教えてくれようとしている…っていう。

それは別に悪いことではないと、私も思います。

が、普通に考えて、たとえ悩み事があったとしても見ず知らずの人に相談はしないよねっていうことも言える。

その部分に関しては、最初に「自分はどこから来た」という情報を開示しているので、それで一定の信頼を得ようとしてたのかもしれないけど。

とりあえず、笑顔で「幸せです!」って言ってればどうにかなる。

笑顔、無敵。

神様について、、、

ちなみに、祖母の家で暮らしていた時には割と家に来られてました、ここの団体の方。

母の方に移ってからは、初めて。

どちらでも言えることですが、ちょこちょことそういう団体の拠点ってあるんだよね。

なんなら、カトリックの教会を探すよりも簡単に見つかるくらいです。

街中に普通にあったりするから、よりそう感じるのかもしれませんが。

祖母の家に来た方々から「神様に興味はありませんか?」って聞かれた経験もあります。

これに関しては、素直に返すなら興味はある。

でも、私は人間の数だけ神様も居ると思っている人間なので、そういう話をしだすと多分真面目に揉めるんですよねぇ。

唯一神を信仰している方達全てを敵に回すくらいの勢いだと思っている…。

ということで「よくわかんないですー」って言ってお茶を濁してました。

何を信仰するかはその方の自由だと思ってます。

人様に迷惑をかけない範囲でなら、その信仰の自由は守られるべきでしょう。

何かを信心することでその人の人生が豊かになるのなら、それは悪いことではないと思います。

だから、私は付かず離れずの距離感でそういうモノを見ていたいと思う。

ふわーっと俯瞰して見ているくらいの方が、私には合っているのです、そういうモノたち。

そんな、お話でした。

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