植物と猫と暮らしている私。
今回はそんなニンゲンではない家族との生活で気づいた事を2つ書いていこうと思います。
とりあえずどちらにも言えるのは、相手をよく見て観察する目が大切なのだろうということかしら。
モノ言わぬ家族。
イチゴを枯らした
1月の末頃だったか、よく利用するホームセンターの割引棚に並んでいた55円のイチゴの苗を買っていました。
結果としてイチゴの苗は枯れ果て、我が家に定着することはありませんでした…。
プランターへの植え替えなどかなり意識して気を付けていたつもりなのですが、なぜだか日に日に葉っぱが茶色くなり、それを止めることは出来ず。
「なぜ具合が悪くなるのか?」その理由が分からないまま今まで過ごしていました。
しかし最近、その謎について分かった気がするんです。
私がイチゴのプランターを置いていたのは、室内の温室棚。
多肉植物やサボテンたちの仲間として置いていたんです。
「これが悪かったのかな…?」っていう。
私の中ではイチゴと言えば温室で育てられているイメージだったので、そういう置き方にしてみたのですが、この温室かなり湿度が高かったみたいで。
イチゴって乾燥は苦手だけれども、湿度も苦手っていう植物らしく、「コレがイチゴを枯らした大きな原因なのかな~?」と考察。
そもそも温室棚の湿度に関して気づいたキッカケが、その棚に居る多肉植物から変なモノが出てきたため。
初めて目にする状態だったので調べてみたら気根と呼ばれる根っこらしく、湿度が高い環境に居るとそれが発生することが判明。
多肉植物の気根に関してはプチプチ引っこ抜いて構わないらしいのですが…。
イチゴからすると過酷なほどに湿度の高い環境だったみたいです…。申し訳ない。
イチゴの苗、温室棚ではなくサンルームにおいてあげていれば無事に大きく育てられたのかな?と反省しています。
現在サンルームではプチトマトの苗が見事に育ち、実をつけている状態でして。
次にイチゴにチャレンジする時にはサンルームでの育成を考えたいなぁ。
きちんと植物の環境にも配慮してあげなくてはいけないなぁと反省。
ノアの爪切り
我が家の愛猫ノア、相変わらず爪切りが苦手です。
母と2人で協力してなるべくノアに負担の少ない状態で爪切りをしたい(理想)のですが、なかなか難しい。
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「目指せ爪切りのプロ」と思っているのですが、道のりは遠い…と思っていました。
我が家では母と2人組でねこほう家のパパさんママさんをお手本に爪切りしてみていたのですが、そもそもこの抱っこの状態がノアは苦手。
動画のように大人しく座ってくれている事の方が少ないのです。
「これも慣れなのかな?」と思っていたのですが、先日思わぬ形でノアに負担の少ない爪切り方法が見つかった!
爪切りの気配を察すると床に低く伏せの姿勢でぺったり寝るノアの首元をむぎゅっと掴み、ナデナデしつつ横向きに寝てもらう。
そのまま爪切り…。
これ、たまたま流れでそうなったカタチなのですが、思いのほかノアへの負担が少ないっぽい。
姿勢に関しての抵抗も少ないことで私もスムーズに爪切りが出来るのです。
嫌々と体を捻じったり動いたりってことが少ないので、安定して爪がサクサク切れることで、かかる時間が短く済むし、間違って神経部分を切ってしまうかもしれないという不安も少ない。
ノアも爪切りに関してのやんわり抵抗をする程度で、そもそも首元掴まれてナデナデされている(母が補ていしてくれてる)ので、「なんだかな~」って感じで爪切りさせてくれる。
我が家の爪切りスタイルが見つかったことがとても大きな収穫だと感じています。
猫と暮らしている限り爪切りは必須なので、ノアにも人にもストレスの少ない方法が見つかったのは、本当に嬉しいなぁ。
爪切り後にピューっと駆け出して私たちから距離を取るのですが、すぐに戻って来てくれるところを見ると「仕方ない」ってノアも心のどこかで思ってくれている…のだと思ってます。
家族として成長できた気持ち!