先週に引き続き感想雑記の内容をどうしようかと頭を抱えています。
決してつまらないわけではないのですが、感想雑記という形で吐き出そうとするとさっぱり糸口が掴めず、難しい…。
面白いんだけどねぇ。
イタコ。
とりあえず今回の個人的見どころはドラマの超序盤。
どこからどう見ても怪しいお坊さんと巫女さんペアでした。
いわゆるイタコ的な、霊を下ろしてうんぬんかんぬんのやつ。
あの時代にもインチキ(と言ってしまって良いのか…)そういうお金目当ての人たちも居たのでしょうか?
勝手な想像ですけど、やっぱり祟りとか穢れに対して今よりも敏感だった時代だと思うので、「あんまり好き勝手言ってると自分にも何かしらの害が及びそう…」みたいな、そういう感じでインチキなイタコなどは居なそうだと思ってしまうのですが。
それとも祟りや呪いよりも貧しさの方が勝つのでしょうか。
だとしたら、お金目当てでそういうコトをしている人たちも居ても不思議ではないのかな。
ドラマを見ながら巫女の横に居るお坊さんは審神者だと思っていたのですが、どうやらこの時代ではまだ審神者は人ではなかったみたいですね。
イタコと審神者で1セットのイメージは、もっと後の時代になってからとのこと。
だとすると、あのお坊さんは本当にただ念仏唱える為だけに居たことになりますね。
…そういうモンだったのでしょうか。
ドラマの冒頭で個人的山場が過ぎてしまったので、今回もいつも通りサラッと視聴終了してしまった感が強いです。
悪者は、私
ちやはの母を殺した張本人である藤原道兼と三郎の関係を知ってしまったまひろ。
道長への告白で、あの約束の日に何故現れなかったのか…と過去が語られ、母が死ぬ原因を作ったのは自分であると慟哭します。
道長は人殺しをした兄を糾弾しますが、「お前が苛立たせなければ、」と突き返され、さらに父も全て知った上で隠していたことを知り…。
これらの流れを素直に見ると、ちやはの死の原因は道長という事になってしまいます。
まぁどう考えても道兼が悪いんですけど。
でも、道長が自分自身を恨み憎むことは大いに考えられる。
朗らかでそれでいて物事の芯を見抜く目を持っている道長が好きでしたが、この先この仄暗い感じを背負っていくのかと思うと悲しいです。
さらに嫌な予測を立てるなら、この仄暗い感じに染まっていく道も考えられる…。
鎌倉殿の時の義時みたいなね…。
変化が成長に見えれば良いのですけど、変容とか転落とかそういう方向性もイメージ出来てしまうから、よりこの家の暗さみたいなものが気になってしまうのかもしれません、私。
嫌な未来しか想像できない…。
サラッとしすぎて、
さて、とても楽しく見ている大河ドラマ光る君へですが、良くも悪くもあまり大河ドラマっぽさを感じられない為か感想雑記に難儀しています。
「コレを書こう!」みたいな大きな糸口が見つけられないことが多くて…。
ということで、次回以降は毎週水曜更新の確約がなくなります。
感想を書きたくなったら書くスタンスで、ドラマを楽しんでいきたいです。
とっても面白いんだけどねー