
つい最近知った事実によって衝撃を受けた私。
それが、ボールペンの正しい持ち方についてなのですが、そもそも正しくペンを持てていますか?
私ペンの持ち方がおかしいとずっと言われてきたので、正しくないということは分かっていましたが、それがボールペンの使い心地にも影響しているなんて知らなかった!
大きな衝撃…。
衝撃の気づき
ひたすらバレットジャーナルについての情報収集をしていた7月末。
YouTubeで手帳関連の動画を見漁っていて、おかげで面白いチャンネルを2つほど見つけることが出来ました。
どちらもバレットジャーナルだけでなく、文房具について情報発信をしてくださっているチャンネルです。
文房具への愛と情熱がよく分かる。
そんな新しいお気に入りチャンネルの動画を見ているなかで、衝撃を受けることになったんです。
視聴していた動画はこちら。
www.youtube.com
ボールペンを語る40分の動画です。
この動画では色々なボールペンの紹介や比較などをしているのですが、その中で語られていたのが、正しいボールペンの持ち方。
視聴していて分かったのは、私はボールペンを扱う際に筆圧が強すぎるということでした。
かすれる文字
手持ちにいくつかのボールペンがありますが、最近よく使用しているのがPILOTのHI-TEC-C 0.25です。

0.25という細さのペン先がお気に入りの1本なのですが、この子、とてもよくインクが掠れる。
スムーズに文字が書けないという根本的な問題がありました。
そのネックがあっても「仕方ないなぁ」と思いながら使い続けるほどには気に入っている1本なんです。
インクの出の調子が良いと、本当に快適なんです…。
が、その調子の良さがキープされないっていう問題児だと思っていました。
でもこの動画を見て、問題はボールペンではなく私の方にあったのだと気づきました。
筆圧が強すぎるためにインクが正しく出ていなかったってことに。
力を込めずに持って、ペンの重さでサラサラ~っと書けるのが正解らしいです。
私はボールペンもシャーペンもグリグリ書くタイプなので、これが良くなかったってことですね。
ちなみに万年筆はかなり気を使って使用しているので、他のペン類よりもグリグリ書きませんが、それでも筆圧は強め。
ボールペンを持つ時に力を込めないように意識するようになってから、インクが掠れることがなくなりました。
超、快適。
正しい持ち方
さて、そもそも鉛筆の持ち方が正しくない私。
正しい持ち方をしていれば、不要な力を込めることなく、快適に筆記用具が扱える。
上の動画で紹介されているHPでは、正しい持ち方と一緒に持ち方の矯正の仕方も載っていました。
ペンの種類にもよりますが、正しい角度は60度くらい。
つまむように持ってサラサラっと文字を書く…。
お手本として正しい持ち方の画像があるのですが、それと比べると私のペンの持ち方はとても鋭利。

あと、写真からも力がこもっているのが分かるくらいにギュッと握ってますよね…。
考えたことも無かったけれども、「私、無駄に力を込めて書き物してたんだなぁ」って感じてます。
書くことが好きなのに長時間文字を書くことに不向きなペンの持ち方をしていたっていうのが、ショック。
「たしかに…」って思ったけれども。
せっかくペンの持ち方について気づきをもらったので、ついでと言ってはなんですが、正しい持ち方もマスターしたいなぁ。
