アラサーにして、「ペンの持ち方の矯正を頑張ろう」と決めた私。
始めてみて1週間も経っていませんが、少しずつ成果が出ていると感じられています。
長年の癖を直すというのはなかなか難しいですが、それでも楽しく出来ているのは文字を書くことが好きだからなんだろうなと感じてます。
美文字に憧れる。
ペンの持ち方
そもそも「なぜペンの持ち方を直そう」と思ったのか。
それは、正しいボールペンの持ち方を知ったからです。
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筆記用具が好きで、書くことも好きなのですが、ペンの持ち方が正しくない私。
ボールペンの持ち方も変です。
で、無駄に力を込めて持っていて、それがボールペンの本来の力を削いでいたということが分かった。
そんなわけで、持ち方の矯正をしようと決めたんです。
そう、ペンの持ち方を矯正しようと思ってから気づいたのですが…私って下敷きが欠かせないんです。
ノートを書くとき、外出先で手帳を書くときでも、下敷きは必須。
その理由が、私の筆圧の強さが原因だということに気づいた。
グリグリ書いてしまうので、下敷きが無いとしたのページが凹んじゃうんですよね。
それが嫌だから下敷きは欠かせない。
手帳関連の動画を見ていると下敷きを使用しないで文字を書かれている方が居たりして、「なんて大らかな方なんだ…!」と思っていました。
ノートの別のページに文字の跡がついても気にしないんだなぁって思ってたんですけど…。
みんな私みたいに筆圧強くないんだね…。
プルプル練習帳
以前に美文字に憧れて、文字の練習帳を購入していました。
それらは途中で放り出されていて、そのままになっていて。
丁度良いので、その練習帳を引っ張り出してきてペンの持ち方の練習に使うことにしました。
正しい持ち方をネットで検索し、それを見て確認しながらペンを持ち…。
いざ文字を書こうとすると線がまっすぐ書けない。
プルプルと震えて情けない文字になってしまいまして。
1文字書いては持ち方を確認し、また文字を書いてみては持ち方の確認をし…の繰り返し。
なかなかマトモに文字を書くことができない数日でした。
が、それも続けていくうちに少しずつマシになっていきました。
まだ身に着いたとは言えませんが、少しずつ持ち方の矯正が出来ているのだろうと感じています。
最初は正しい持ち方をしてどこに力を入れていいのか分からず、いつも使っている万年筆も使えませんでした。
手持ちのなかで1番柄の太い万年筆がやっと。
それくらいに「まずどこに力を入れたらいいのか?」っていうところからのスタート。
今まで力を込め過ぎていたので、逆に正しい力の入れ方に迷走してました。
ただ、少しずつ慣れていくなかでコツのようなものも分かって来て、いつもの柄の細い万年筆も使えるようになってきて。
慣れてきているのが嬉しい。
ついでに、美文字。
ペンの持ち方の練習に使っているのが、美文字練習帳。
万年筆やボールペンなどを使って『大人の美文字を手に入れよう』っていうコンセプトの本です。
正しい持ち方が身に着いてくるごとに、少しずつ自分の書く文字も変わってきているように感じます。
私の書く文字は強い癖のある文字だとは思いませんが、それでも個性的のある文字です。
それが、お手本の様にとは言えませんが、それでもそんな感じのシュッとした文字になってきている。
今回の目的はペンの持ち方の矯正なのですが、ついでに文字が綺麗になってくれるなら嬉しいですね。
毎日コツコツで楽しい練習です。