観葉植物のお世話と観察が楽しい最近。
具合の悪そうな子が無事に持ち直してくれて一安心だし、サボテンとのイタチごっこは終わりが見えず楽しいです。
少し前に顔色が悪く今にも枯れ果ててしまいそうなサンスベリアが居るという話を書きました。
不調の原因として考えたのが水不足。
株分けしたあとからかなり水を控えめにしていた自覚があり、それによって葉の色もかなり悪くなってしまっているのだろうと思って、そこから意識的にお水をあげるようにしていました。
その結果、無事に葉の色は鮮やかな緑に戻りつつあります。
顔色がかなり悪くなっていた時は、黄色っぽくなっていたのですが、それも覇気のない白みを帯びた彩度の低い黄色って感じで。
そこからの復活の最中なので、まだバキッと鮮やかな深い緑色ではないのですが、その姿も視野に捉えられるくらいには色味が鮮やかになって来てくれています。
そもそもサンスベリアは多肉植物の仲間で、お水も控えめでOKな植物。
さらにいつも水をあげすぎて植物をダメにしてしまう私なので、葉の様子を見て縦シワが見えてきたらお水をあげるようにしていたのです。
だから、一応注意して見ていたつもりなのですが…。
ちなみに株分けした方のサンスベリアはとっても元気です。
普段のお世話の仕方としては特に問題が無いのだろうと判断はしていますが、やっぱり細かい変化にはなるべく早く気づいてあげて対処するのが大事なのだなぁと実感しました。
太陽の方へ…
台風が発生したりして雨の日も増えてきましたが、それでも日によっては太陽がまぶしく輝いている日もあります。
観葉植物たちも元気にイキイキしているのがよく分かる。
そして、植物が太陽の方を向いて伸びていくということもとてもよく分かるんです。
というのも、室内の子たちはみんな窓に向かって伸びていく。
多肉植物はもちろんですが、普段変化が見えにくいサボテンでさえも窓の方へぐにっと体をゆるやかに曲げて伸びていて。
それに気づいて鉢の向きを変えると、数日後にはやっぱり窓の方へ体を曲げ直していて…。
柱サボテンではないのですが、それでもちょっぴり高さのある子なので曲がるととてもよく分かる。
できれば真っ直ぐ伸びて欲しいとは思うんですけど、室内にいるとやっぱり窓の方へ伸びていってしまうんでしょうねぇ…。
ここら辺は私とサボテンのイタチごっこみたいな、そういうことになっていくんでしょうか。
サボテンの話でもうひとつ面白いのが、種から発芽したサボテンの成長の様子。
双子葉類的な形でピコッと出てきた葉っぱは普通の多肉植物的で。
「ここからどうサボテンになっていくんだろうか?」と観察していたら、双葉の真ん中からサボテンのちびっちゃい赤ちゃんみたいな子が出てきたんです。
この種から育てている子は柱サボテンなので、このまま上へ伸びていくのだろうと想像していますが、そもそもサボテンの発芽風景って知らないし新鮮過ぎて面白いです。
外の植物たちももちろん気になってはいますが、室内の子たちも日々変化している姿が可愛くて観察も楽しい。
太陽ばんざい。