お箸の持ち方。
小さい頃に割と厳しめに躾をされたので、一応綺麗にお箸は持てると思っています。
同じ様に小さい頃から注意されていたのが鉛筆の持ち方。
しかしながら、こちらに関しては改善されることもなく、独特な持ち方が定着してしまいました。
握ってみたり
私、鉛筆の持ち方が2種類あるんです。
そもそも鉛筆を持つ機会って学生でなくなると一気に少なくなるような気がしているのですけど、私は手書きで文字を書くのが好きなので、鉛筆類を持つ習慣は身についているつもりです。
で、鉛筆の持ち方。
一番よく使う持ち方が、鉛筆をギュッと握りしめるような持ち方。
私としては鉛筆が安定してくれるので、とても持ちやすく書きやすい持ち方です。
文字には書く人の癖が強く反映されますが、この持ち方で文字を書くと癖が強めに出るような気がしています。
そもそも綺麗な字を書けるようなタイプじゃないので、癖の強めのなんとも言えない文字を書いているのですけど。
ギュッと鉛筆を握りしめるので、爪が手のひらに刺さると言うか、長時間鉛筆を握るには向いていない持ち方だったりします。
力込めてみたり
もう一つの持ち方は、一言で言えば安定感のない持ち方。
そのため文字を書く際に不安定になってしまうことから、手に力をギュッとこめて鉛筆を持つ持ち方です。
私の目線では、ぱっと見こっちの持ち方の方が綺麗に鉛筆を握っている様に見えると思うのですけど、力を込めているので指先の色が変わっていたりします。
鉛筆の持ち方を変える理由としては、ペンだこなどの鉛筆を握っている手が痛くなるからと言えます。
一つの持ち方だけでは手が痛くなる。
そのため、痛い部分には鉛筆が当たらないように、避けるようにするために鉛筆の持ち方が2種類もあるのです。
どちらの持ち方も良い点と悪い点があるのですが、幼い頃から身についてしまったものなので、今更変えることも出来ず…。
せめて綺麗な文字を書けたらいいのになぁと思うのでした。
正解は?
そもそも正しい鉛筆の持ち方っていつ頃習うものなのでしょう?
私が忘れているだけで、幼稚園とか小学校の低学年のタイミングで習っているのかもしれません。
もしくは家庭で親に教わるのか…?
母親に鉛筆の持ち方が悪いと言われたことはあると思います。多分。記憶の奥底にそんな思い出があった気がする。
が、お箸の時の様にスパルタ感は無かった気もします。
それとも、怒られても私がスルーしていただけなのかもしれませんが。
もうこの歳になってしまうと今更鉛筆の持ち方を矯正するというのは難しいと思います。
独特な文字と共に私なりの鉛筆の持ち方のまま生きていくのだなぁ、と思ってみたり。