外出自粛の今。
学生さんは学校にも行けず、家でお勉強なんてことも増えているのだと思います。
私は学生ではないのでそう言った事柄とは縁遠いと思っていたのですが、ネットで動画を見ながらお勉強ということをしなければならなくなりまして。
授業を受けるなんて久しくしていなかったのでなんだか不思議な気分です。
ついていけない
なにか調べものをする時や勉強をする時って、文章を読んでいくことが多いので、その文章から必要だと思う部分を抜き出してノートに写したりとか、そう言う勉強はわりとよくしているのですけど、動画を追いかけて勉強をしていくと言うのは本当に久しぶり。
動画なので、人が話しているのを聞いてノートに必要な情報を書き込んでいくのですけど、人が話している言葉を聞くのと、ノートを書くのと、付いていくのに必死になっています。
学生の頃は教師の言葉を追いかけてノートをとるなんて当たり前だったのに、長らくそう言ったことから離れていると本当についていけなくなってしまって。
言葉を逃さないように集中するのでノートが汚くなって、それが気に入らずに書き直したりとかしていると、言葉についていけなくなってしまって…。
学生の頃はこれが当たり前に出来ていたんだよなぁ、と思うのですけど、そこら辺の技術の劣化はとんでもないことになっています。
板書
東大生のノートの書き方、と言うようなものをいつだったかテレビで見たことがあるのですけど、黒板をまるまるとノートに写している人が多いようで。
それが一番効率の良い勉強法らしいのですが、私はそう言うタイプではありませんでした。
自分なりにルールがあったり、そもそも綺麗にノートが書けていないとテンションが下がるので、いかに自分のテンションを下げないようにノートを書くか?ということをとても大切にしていました。
そのおかげで成績はよろしくありませんでしたが。
自分の字の汚さはよく分かっているので、文字の配置でいかに綺麗に見せるかということをとても重視していた気がします。
黒板の文字をいかに綺麗にノートに書き写すか…。
今勉強していることに関しては、黒板に文字が書かれることは少なく、先生の言葉を追いかけて必要だと思うことをノートに写しているのですけど、これはこれで難しいです。
家でパソコンを使っての勉強ですが、今から学校に通ってお勉強しなさいと言われても絶対に無理だな、と思うのでした。
なつかし
人の言葉を追いかけながらノートを書いていく感覚はとても久しぶりです。
学生の頃は興味のない授業の方が多かったので、楽しくお勉強と言うようなことはほぼ無かったのですけど、今回勉強している内容に関しては自分にとって必要なことだと思っているので、そこら辺の抵抗感はあまりありません。
ただ、勉強をするというスキル自体が落ちてしまっているのが痛手です。
早く勉強を終えて、アウトプットの段階に入れればいいんですけど。まだ終わりが見えてきません。