朝、サボテンの様子が変なことに気づき、色々と調べたりしていました。
ただ、明確な答えが出たわけではないので、とりあえず仮の答えとして様子見することに。
多肉植物って繊細なんだか、強いんだか、難しい植物だなぁと感じてます。
気難しいのかも…?
木化・・・?
我が家のサボテンの1つであるキンセイマル。
少し前から様子が良くないようで、気にはなっていました。
というのも、根元の部分が変色してきていて…。
茶色くなっていたので「根腐りなのでは…?」と、不安だったんです。
そもそも日当たりと風通しが悪い場所に置かれていたキンセイマルを、日当たりの良い場所に移動させて、「花が咲いたらいいなぁ」とお世話をしていた私。
ついつい水をあげすぎてしまう私の癖で、サボテンも悪くしてしまったのではないかと不安に思っていました。
が、今朝になって見てみたら、茶色い部分がより変な感じになっていて…。
調べてみたら『木化』と呼ばれる状態なのではないか?と。
明確に判断できたわけではないので、ハテナが取れないのですが、多分そう。だと思う、多分。
木化(もっか)は、サボテンが老化したり、生育環境が悪かったりすることで起こる生理的な変化らしいです。
我が家のキンセイマルはまだまだ若いと思われるので(サボテンは10~20年くらいが寿命らしいです)、生育環境の悪さが変化の原因だと想像されます。
木化は、体表面からの水分蒸発を防ぐためにサボテンが固くなっていく変化らしく、水分不足は勿論ですが、根詰まりなど色々な要因で起こるもの。
根腐りも視野に入れつつキンセイマルを見てみたら、根っこはわりと元気そうだったのですが、広がっていなかった…。
ぎゅっとした形のままだったんです。
鉢はキンセイマルに対して大きいくらいのサイズなので、根詰まりは起こらないのですが、キンセイマル自身が根っこをぎゅっと固めていたので、それが原因なのではないかと予測しました。
ということで、根っこについていた古い土を取り除きつつ、ぎゅっとなってしまっていたところをほぐし。
木化してもそのまま育てられるっぽいので、様子見しつつお世話を続けようと思います。
不安は変わらずです。
強いのか、繊細なのか…
室内にサボテンたちは置いているのですが、他の多肉ちゃんたちはベランダに出しています。
雨風にさらされても知らぬ間に育っている多肉ちゃん。
今朝見てみたら、新しい茎を伸ばし、新しい葉っぱをつけ、花のような状態になっている子も居ました。
1番驚いたのは、枯れてダメになってしまっていると思っていた多肉ちゃんを引っこ抜いてみたら根っこが元気に伸びていたこと。
元々ある株から切って増やそうとした子だったのですが、室内に置いていたらノアのおもちゃにされてしまい、葉っぱに牙の風穴が開くわ、何度戻しても土から引っこ抜かれるわで散々だったので、ベランダに出したんです。
その時点で、育成はかなり諦めていた。
私がダメだと思って引っこ抜いたのも、葉っぱがシワッシワになっていたからなんです。
が、土の中では元気いっぱいに根っこが広がっていたので、多分放っておいたら育つんだと思う。
キンセイマルの子株もそうなのですが、土に触れていると根っこが出てくるんだよね。
どういう感知能力なのか分からないのですが、そういう部分を見ると「強い植物なんだなぁ」って思うんです。
だから、私が手をかけてお世話するよりも、放っておいた方が良い気もしてきている…。
過干渉でダメにしちゃうんだよねぇ…。
春だしね、
暖かくなっていけば、多肉植物もサボテンも、変化が色々と見られるだろうと思います。
知らぬ間に育っている多肉ちゃんは勿論ですが、ダメになってきているかもしれないサボテンたちも、どうにか元気を取り戻してほしいものです。
育て~、増えろ~。