本日はニッチな紙の話。
というのもここ最近手帳沼ではざわざわとしている話題がありまして…。
それが手帳に使われている紙の質が落ちたのでは?というもの。
私も愛用している手帳であり馴染みのある紙の話だったので、無視できませんでした。
手帳沼のざわざわ
秋めいてきて手帳活動が楽しくなっている私。
色々と書き物をするだけでなく、手帳関連の動画も見ています。
そこで気になっているのが、トモエリバーs問題。
手帳界隈をざわつかせているのです…。
そもそもトモエリバーsって何かっていうと、紙の名前。
ほぼ日手帳が有名ですが、その他の有名手帳でも使われているトモエリバーs。
この紙について「質が落ちたのでは?」というような投稿をよく見かけるようになりました。
具体的には、万年筆などいくつかのペンやインクで裏抜けするというもの。
これ、人によっては「裏抜けしないペンやインクを使えばいいじゃん?」って思うんですけど、手帳沼に居る人の中には紙だけでなく筆記用具にも強いこだわりを持っている人が居て、「このペンが使えないならこの手帳は使わない」くらいの大きな判断・決定権を持っている要素だったりするんです。
ちなみに私もここまで強くはありませんが、紙にもペンにもこだわりがあるタイプ。
来年もほぼ日手帳を使う予定でいるので、この紙質低下が本当であれば、私もちょっと考えてしまいます。
使わなくなるかは分からないけれど、私が使っている万年筆やインクが使えないっていうのは、かなり大ダメージ。
書き物する時に紙とか筆記用具ってテンションに大きく関わってくるんです。
お気に入りを使うからこその楽しみがあるわけで…。
ということで、「私の手元にあるほぼ日手帳は大丈夫なんだろうか…?」と不安になっています。
こだわり色々
人によってこだわりポイントって色々ありますよね。
手帳関連の動画を見ていると、私よりもはるかにツウな人達が居るのだとよく分かります。
たとえば、書いている時に手に当たる紙質によって寒気がしてしまう人とか…。
こういうタイプだと紙質の変化ってインクの裏抜け以外にも問題になってきますよね。
触った感触が悪くなったとか。
書き心地に強いこだわりがある人も居るし、インクフローにこだわりがある人も居るし。
なんなら様々なこだわり複合タイプの人も居る。
こだわりって楽しいものでもありますが、追及していくとなかなか険しい道だろうとも思います。
紙質で言うなら、私はトモエリバーsよりもMDペーパーの方が好き。
これは万年筆で書いていると良く実感できるのですけど、MDノート書いていて何が楽しいって、インクが染みて乾いていく過程が見られること。
この一瞬とも言えるインクの変化が、私にはたまらないときめきポイントなんです。
だから、もし本当にトモエリバーsで万年筆NGってなっちゃったら日々の日記もミドリの系統、MDペーパーが使用されているノートに変えるかもしれません。
さて、ドキドキの実験…!
私の手元に在るほぼ日手帳のトモエリバーsの裏抜けはどうだろう?といくつかのページに試し書きしてみました。
試し書きといっても無駄なこと書くのは嫌だったので、来年使う手帳として書き込みたいことを書いたかたちですが、少なくとも私が持っている万年筆やインクとの相性はそこまで悪くなさそうです。
もちろん所持している全ての万年筆やインクを試してみたわけではありませんが、書いてみた感じ今使っているほぼ日手帳と変わらないように感じました。
なんとなく、あくまで私の感覚ですけど…、イラスト書いたり、塗り潰したりってことが無ければ裏抜け気にする必要はないのかも…?
インクが変わって劇的に相性が悪いモノが出てくる可能性が無いとは言えませんが。
そこまで深刻に考えなくてもいいのかな~と感じました。
とりあえず、一安心かな。