砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

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第4機捜と一気に駆け抜けた物語

ついに、MIU404を見終えました!

見終わった直後のホクホクの私です。

人気の理由がよく分かったなぁ〜というのが、今の感想。

超、面白かったです。

第4機捜

そもそもテレビで放送していた時に途中まで見ていたMIU404。

改めて1話から見直してみて思ったのが、伊吹と志摩の2人のバディものというだけではない面白さでした。

一番変化が大きかったのが、きゅうちゃんこと、九重くん。

1話ではツーンと愛想のない可愛げのない奴でしたが、陣馬さんをはじめとする機捜メンバーと過ごし事件を担当することで大きく変化していきましたね。

どんどん魅力的な人物になっていくのが見ていて本当に面白かった。

伊吹も志摩もある一定出来上がった人物だからこそ、九重特有の若者の惑う感じや揺らぎが光ったのだろうと感じます。

そもそも九重がツンツンしていたのだって、周りからの目があってのことだと思います。

ゴマする奴がいたり、妬んでくる奴がいたり…。

そういう中にいたら純粋に相棒を作ることもできないでしょう。

同期っていうのも、彼にとっては心地いいものではなかったかもしれない。

そんな中で相棒になった陣馬さんの存在はデカかったでしょうねぇ。

最終回を見終わった直後なので、しみじみそれを噛み締めてしまいます。

魅力的な、みんな

ドラマを通して感じるのは、きちんと登場人物全てに意味があると言うこと。

これは、ラストマイルを見ても感じたことですが、無駄な人が1人もいないんですよね。

これって伊吹が「窓の向こうに生活してる1人1人がいる」というようなことを言っていましたが、それにも通じる描写に感じます。

メタ的に言えばドラマだから出てくるキャラクターに意味を持たせるって言う認識になるんだろうけど、この世に無駄な人など誰1人としていないっていう解釈ができるなぁとMIU404を見て思いました。

ラストマイルでも配達員やその先の人々まで丁寧に描いていたし、根底に流れるメッセージの1つなのかもしれないね。

それから、警察に勤務する人たちはみんないい奴だなぁと噛み締めています。

ちょっと嫌な部分があっても必ずそれをカバーするような可愛い部分があったりして、そういう多面的な姿を描いているのもきちんと人間を描いているように感じられて好きでした。

7話が好き

全話通して面白かったけど、その中で私的イチ押しは7話。

陣馬さんの家族とのやりとりや、九重との関係性が深まっている感じが描かれているし、伊吹と志摩の関係性がいったんの頂点にまで達している回だと感じます。

あの2人の丁々発止の軽やかさが堪能できるところも7話を激推ししたいポイント。

デカ一筋35年の陣馬さんだけど、きちんと家族との関係性も築いていると言うところに人間としての魅力を感じます。

九重が陣馬さんのためにスーツ選んでくれたっていう話がサラッと出てきたり、そのスーツ姿を見て「なかなかイケてる」って娘に言ってもらえる陣馬さんの人物像が見られたりと、私的には見逃せない回。

伊吹の野生の勘への信頼感と、メロンパン追加で注文してくれる志摩の優しさも好き。

あと、普段は常識外の立ち位置にいる伊吹がコスプレやらキャラの濃いメンツを見て若干引いてる感じなのも、好き。

というか、珍しくこの回は常識人的立ち回りだった気がする、伊吹…。

1話から築いてきた関係値の到達点であり、8話以降またぐっと話が展開していく上でのちょうど良いポイントだと思っています。

現状3回は見てるくらい、この回だけ何回も見たくなるんだよねぇ。

 

本当に面白かった

いやー、面白かった!

面白くて一気に見進めてしまうくらいには、面白かったです。

アマプラで次は何を見ようか考え中ですが、とにかくずっと見たいと思っていたMIU404は完走できました!

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