
先日腎臓内科へ行ってきました。
再発してしまったので急遽通院しプレドニンを1週間分処方してもらい、その後の通院。
また寛解に向けての治療が始まりました。
試してみる、価値はある
尿蛋白が出ることもなく、そのほか検査の数値も安定していたのでプレドニンの処方がなくなった途端に再発した今回。
1週間分のプレドニンの処方で、一応状態はまた安定しました。
そこで、新しい薬を試してみることになりました。
それが、アレルギー薬。
処方された薬の名前、花粉が飛び交うシーズンによくテレビCMでも眼にするものでした。
それらを免疫抑制剤のシクロスポリンと併せて服用し、ネフローゼの症状を抑えることができたらいいな〜という試みです。
そもそもメインの治療薬であるステロイドは副作用が強いもの。
長期服用もできるならしたくない薬です。
その薬を長く服用しているので、なるべく頼らないで寛解を目指すルートを先生が考えてくれたようでした。
先生曰く、私の再発履歴を見てみると、秋〜春が多い。
この時期って花粉が多く飛散する時期と重なります。
そこで、「抗アレルギーの薬を治療に使用しよう!」と思いついてくれたみたい。
微小変化型ネフローゼの患者さんの中には花粉症などのアレルギー反応が原因で症状を発症する人が一定数いるそうです。
そう言う方には抗アレルギー薬が効く人もいるとのこと。
私が効くタイプかどうかはわかりませんが、とにかく試してみる価値はあるという判断です。
ま、そもそも薬は試してみないと合う合わないってわからないからね。
意味のあるチャレンジだと思っています。
微小変化型ネフローゼ症候群ってそもそも発症原因や理由がわかっていないものですが、こうして日々色々な可能性を考えて対処や治療方法が研究されているんだなぁと思うととてもありがたい気持ちになります。
また、抗アレルギー薬が私に効いても効かなくても、ネフローゼの治療のために役にたつデータの1つになりうると思うと、治療の日々もちょっと光がさすように感じられる。
もちろん寛解目指して頑張りたいけど、思うように治療が前進しなくて薬の服用期間が長くなっても、それが私以外の大勢の人たちにとって意味のある時間になるなら、ただしんどいだけじゃないなって思えるだけでも、私には救いです。
上手くいってもいかなくても、無駄ではないならそれは幸せ。
何もなければ次までのんびり
アレルギー薬で体調を崩したり、ネフローゼが再発して浮腫んできたりしなければ、次の通院日まではかなり余裕があります。
現状体調も良いので、のんびりしたいことして過ごしたいと思ってます。
といっても、最近は大寒波のおかげで寒くて寒くて…。
インフルエンザなどの感染症対策を考えても外に出ないのは大正解だと思って、家の中で楽しくしています。
こういうおこもりの時に大活躍なのがアマプラですね〜。
インドアでもストレスが溜まらないのが私の強みの1つなので、冬のおこもり生活を楽しみたいと思います。