先日歯医者さんに行ってきました。歯の矯正の定期健診です。
マウスピース生活を始めて数か月、今回の定期健診でも大きな変化は無かったですが、先生から唇についての注意を頂きました。
お口にチャック
ふとした時、気付くと口がぽかんと開いている…なんて事が私にはあります。口が開いているとだらしない印象になりますよね。
癖の問題なのでしょうけれど、口を閉じている、という事が気をつけていないとおこなえていません。これが、歯並びを悪くする原因になるそう。
頬杖をつくと歯並びに影響する、と以前先生から言われて、確かになぁと思ったのですが、今回は唇を閉じていなければ前歯の並びが悪くなるよ、と言われました。
頬杖は外から歯に圧がかかるわけですから、歯並びを悪くしてしまう癖なのだとすぐに理解できるのですが、口がぽかんと開いたままでも歯並びが悪くなっていくと言うのはいまいちイメージがしにくいです。
でも、唇をキュッと閉じている事で前歯に程よく圧がかかって歯並びが悪くなるのを防いでくれるらしいのです。
前歯の並びが良くない私。ついつい口がぽかんと開いてしまっているので、意識的に唇に力を込めてキュッとして生活していられるように気を付けなければ、と思うのでした。
口呼吸の悪
口呼吸は体に良くない、という事を聞きますよね。テレビでも口呼吸がいかに体に良くないか、という事を特集していたのを見た事があります。
口呼吸をする事で風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなってしまったり、口腔内が乾いてしまう事で虫歯になりやすくなったり…。
口が乾くというのは、ぽかんと口を開けてしまっている人にも起こりやすい症状だと思います。
起きている間は鼻で呼吸していますが、夜寝ている時は口呼吸になってしまっている私。と言うのも、寝ている間に鼻が詰まってしまって、そのせいで口で呼吸をする事になってしまうのです。
本来なら耳鼻科に行って診察してもらうべきなのでしょうけれど、それをせず、寝る前や鼻が詰まったなと感じた時には市販のスプレーで鼻通りを良くするようにしています。
寝る前にスプレーしても、寝ている最中にその効果が切れてしまい、結果口呼吸になってしまっている状態なんです。
歯の矯正を始めたばかりの頃、口が開いているのは良くないという事でドラッグストアで唇を留めるテープを購入して使ってみたりしたのですが、テープよりも唇を開く力の方が強く、テープをしていても結局は口で呼吸してしまっていたりしました。
それ以降はテープを使う事も無く、寝る前のスプレーだけで過ごしていたのですが、先日の受診で唇に関しての注意を貰い、口呼吸の悪影響についてテレビでも見たので、寝ている時はマスクをするようになりました。
起きている時には唇を閉じる意識を持ち、寝ている時には口の乾燥を少しでもマシにするためにマスクを。
本来ならば耳鼻科に行って診てもらうべきなのでしょうけれど、行く気にならない私です…。
気をつけて
普段はほぼ外に出ない生活をしています。買い物にスーパーへ行くくらいしか出歩かない生活なので、風邪やインフルエンザを人から貰ってくる事ってほぼ無い、と思っています。
が、カウンセリングを受けるために月に数回街中へ出かける事になり、人混みの中を歩いたりするので、風邪やインフルエンザなどについて気になるようになってきました。
日中は唇を閉じて綺麗になってくれた歯並びのキープをすると共に、健康維持の為に口の乾燥を防ごう、と先日の定期健診後に思うようになり、寝ている時にはマスクをつけるようにしたんです。
微熱程度の体調不良はありましたが、風邪やインフルエンザには何年もかかっていないのですが、予防して損する事は無いと思うので、口を閉じて生活する事をこの冬から頑張っていこうと思います。
歯の矯正の為の定期健診でしたが、健康維持について考えるキッカケになりました。風邪などひかないのが一番ですからね。元気に日々を過ごしていきたいものです。
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