発売日には家に届いていたのですが、手を付けることなくずっと放置していた歌合をようやく見ました。
と言っても、2日間に分けてディスク1の方だけ見た感じなのですが…。
刀ミュの新しい形をひしひしと感じることができました。
あわせ
歌合の公演レポみたいなものはあまり見ないようにして過ごしてきていました。
Twitterで全公演終了した直後に色々と審神者さんが呟いていたものも、本当に必要最低限しか目に入れていません。
ただ、今までのらぶフェスと大きく形が変わったということは事前知識で頭に入っていました。
いくつかの物語のパートとライブのパート。
それらを交互に混ぜておこなわれた歌合。
最初に見た感想として、男士の服装が一致していないということが新鮮でした。
らぶフェスでは、戦闘服と内番服にライブ衣装と服装の変化はありますが、基本的にみんな同じタイミングで着替えていきますよね。
しかし、歌合では内番服の男士も居ればライブ衣装の男士も居る。
同じタイミングでみんなが同じ物への準備をしていないということの新鮮さがあり、面白かったです。
これは、バクステを見るとよく感じられました。
あと、男士のメイクがなんだか華やかになっていた印象。
アイシャドウがキラキラしている男士が多く感じました。メイクも歌合用なのかな?
物吉くんのウィッグも変わっていた気がして、背中を向けている場面でこの男士は誰?と割と真剣に考えてしまいました。
一瞬兄者に見えたんですよね。源氏兄弟は出演していないの分かっていたんですけど。
衣装の面白さで言えば、軽装の3振り。
兼さんはスタイル良いし、青江は色っぽい。蜂須賀のあのさっぱりとした印象も新鮮で素敵でした。
ゲーム内で実装されたときも嬉しかったですけど、男士がリアルに身に着けている様を見れるのはまた違った喜びがありますね。
日常
らぶフェスはその名の通りフェス感が強かったですけど、歌合は日常を垣間見ている感じが面白かったです。
今までの比にならないくらいに男士の内番服姿を見て、わちゃわちゃと本丸内のあらゆるところで実際に男士たちはこんなふうに生活しているんだろうなと思わせてくれる姿は良いですねぇ。
大倶利伽羅が熱心に畑に向かっている姿とかちょっとウルっときてしまった。
明石はアニメの花丸1期でのたぬきの親子の話が好きで、その延長の様な感じで見ていたんですけど、梅の木の話は演じ方が難しい立ち位置だったのでは?なんて無駄なこと考えてしまいました。
明石ってアニメでも描かれてますけど、勘違いされやすい言動をしてますよね。
お芝居の振り方を間違えると本当になんだか嫌なやつになりそうで…。
もしかしたら今ミュ本丸に顕現している男士の中で一番そういう匙加減が難しい男士なのではないでしょうか?
残念ながら、明石が活躍した本公演の方は見ていないのでなんとも言えないんですけど。
でも、本公演でみっちり描ける時間があるのと違って、歌合のあの短編のお話の時間の尺で明石という男士の性格を示すのってやっぱり難しい気がします…。
『こんぺいとう』はTwitterのレポでもとんでもなくぶっ飛んでいると見たので、コレか…と構えつつ見たのですけれども、巴のお団子食べている様で思わず笑ってしまいました。
青江も歌合全編通してふり幅の大きい役回りだったのが嬉しかったなぁ。
むっちゃんがmistakeでポップアップで出てきてくれたのもテンション上がったし、なんならmistakeは兼さんと小狐丸も居るから、誰を目で追えば良いのかかなり迷子で忙しくて、面白くて。
小狐丸も梅の枝折っちゃったっていうあの焦り方と、反対に狐に化かされたって話をする場面で、明石相手に2面性のある姿が見れて良かったなぁ。
つぎのつぎ
刀ミュとしては大演練という大きなイベントがまぁ公演できなくなってしまったというちょっと残念なニュースもありましたけど、コロナの問題が収束した暁には開催されるでしょうし、その時にはきっともっと凄いものが見れるのだろうと未来に期待しています。
直近で考えたら幕末かな?
キャストさんのTwitterでお稽古のお話とか上がっていたりするので、そちらは始動しているのだなぁと感じることが出来たのですけれども。
歌合、まだ全景映像とか見れていないものがあるのでそちらも時間を作って楽しみたいと思います。