
先日、YouTubeのMUSICweekendの配信を見ていて思ったことがあり、確認してみたところ、ビンゴでした。
忘れていたことにも驚きましたが、気づいたことにも驚いた今回の話。
変なところで覚えているもんだなぁと自分の脳にびっくりです。
既視感の正体
YouTubeの公式の配信企画、MUSICweekendでは、色々なアーティストのライブ映像を特別編集したものを配信していました。
私は、ENVii GABRIELLA・女王蜂・米津玄師さんの配信を視聴。
で、女王蜂のライブ配信を見終わった時、気づいたことがありました。
それが、「なんだか見たことがある気がする」というもの。
先日ブログにも書いたのですが、私が女王蜂というバンドを認識したのは本当に最近。
www.310mizu.com
ザ・ファーストテイクの動画で、初めて火炎を聞いたはずなのです。
で、その動画きっかけでとても興味が湧き、火炎のMVを何度も見て、ライブの配信も見たいと思ったために視聴した。
にもかかわらず、妙な既視感に襲われました。
そこから一晩考え、寝て起きて気づいたのです。
「舞台だ」と。
というのも、火炎という曲は、アニメどろろの曲。
私はアニメは未視聴でしたが、舞台版のBlu-rayを所持しています。
当然、舞台の方は見ている。
「妙な既視感はこれなのでは?」と思い、確認のために舞台どろろを久しぶりに見てみることにしました。
どろろの舞台映像を見た当時、ブログにも感想を書いています。
が、そもそも舞台が2019年のものなので、かなりのお久しぶりな視聴。
舞台が始まってすぐに火炎が流れて、「あってた〜!」と、答え合わせはすぐに出来ました。
話の流れ自体は、見たことがあるので覚えていました。
さらに、音楽を確認するために見ていたこともあってか、今回はかなり音楽に意識が向いた舞台の視聴に。
そもそも舞台の演出が西田さんなので、既存の音楽と合わせた舞台演出なんてお手のものですよね。
舞台戦国BASARAの時にも行っていた手法ですし。
そんなわけで、舞台の随所に火炎が流れ…。
アツい場面には確かにあの曲合いますよね。
「キターー」ってなるやつ。
音のフェードアウトも、舞台の効果音に合わせたり、セリフに合わせて音を消していく感じが、考えられているんだなぁと感じました。
久しぶりの舞台どろろ、以前とは違った楽しみができたのは、火炎のおかげです。
気づかないだけ。
今回、本当に運よく思い出したのですが、ライブのセットの背景が黒かったことが、思い出せた大きな要因だったんだと思います。
舞台も基本的にライトが当たっていないと黒いのでね。
黒い舞台に火炎が流れている感じで、脳みそが働いてくれました。
こういう、「気づかないけど聞いていた」っていうやつ、ありそうですよね。
過去にはスルーしてしまっていたけれども、実は自分の好みだったっていうやつ、なんだか損している気にもなりますけど。
こうして時間の差を経て出会えるのは、嬉しさが増しますね。
