砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

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得る情報は選んだ方が自分の機嫌を上げてくれそう

テレビって面白いなぁ…としみじみ。

何も考えずに雑記を書いていたら、そんな感じの内容になりました。

「見たいものを見る」ということが重要な気がする。

綺麗なゴミ屋敷

先日テレビを見ていたら、スマホ認知症の話題を取り扱っていました。

現代人とくに若い人たちスマホに釘付けになっており、恐ろしいほどの情報を無意識のうちに取り込んでいるが故に、脳が情報処理しきれなくなった結果一時的に記憶障害が起こるそうで、それが認知症の症状に似ていることからその様に呼ばれているそうです。

テレビではそのスマホ認知症専門の外来ができたというようなことを話していましたが、その専門外来の先生がスマホ認知症に陥った脳のことを「綺麗なゴミ屋敷のようなもの」と言っていて、とても印象に残りました。

言い得て妙だな、と。

現代人が1日に得る情報って江戸時代の人が1年で得る情報に匹敵するそうです。

ちなみに平安時代にまで遡ると、平安時代の人が一生の間に触れるほどの情報に1日で触れている現代人。

人間も時代と共に進化しているとは思いますが、それでも脳が処理しきれないほどの情報を浴びているということらしい…。

 

スマホ認知症の1番の予防は、デジタルデトックスだそうです。

でも、多分これができたらみんな困らないんだろうね。

家の中、部屋から部屋へ移動するだけでもスマホ片手に持ってたりするじゃない?

私はわりと無頓着だから、ちょっとそこまで的なお出かけだったらスマホ持たないこともありますけど、でもスマホって現代人の基本装備。

しかも最近はスマホさえあればお金も払えてしまうから、スマホのみ持っていれば安心みたいな風潮もある。

 

便利さと引き換えに人間はスマホ認知症を必要悪として受け入れるんですかねぇ。

脳の中が綺麗なゴミ屋敷になっている人が増えていく…ってなかなか恐ろしい社会だなと思わずにはいられません。

谷川俊太郎

5月の100分de名著をついさっきやっと見終わりました。

特集されていたのが、谷川俊太郎さん

日本人なら知らない人はいないであろう詩人です。

と言っても私は別段詳しいわけではなく。

「国語の教科書に詩が載っていたなぁ〜」くらいの感じ。

でも番組を見てもっと深く谷川さんの詩に触れたくなりました。

もともと詩が好きで、なんだったら詩人になりたかった人間なので、詩というものには惹かれる性分なのです。

番組で解説をしていた若松英輔さんにもとても興味が湧いたので、本を探してみたいと思っています。

 

読書欲が増している今、この時にこの番組を見られてよかったなぁとしみじみ。

わりと見たくて録画してもすぐに視聴しないってことが多いので、私。

でもだからこそ見たいって思った時に見る味わい深さがある様に感じます。

と、自分の気まぐれを肯定してみる。

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