
最近、思いついて観葉植物の受け皿をやめてみました。
その結果、土の水切れがいい感じ。
やっぱり、風通しって大事ですねぇ。
受け皿の価値
2階で育てている観葉植物たちは、木製とプラスチック製のすのこ(的なもの)に鉢を並べてお世話しています。
今までは、受け皿もきちんとセットした状態で置いていたのですが、ふと気づいたんです。
「受け皿、いらなくない?」と。
というのも、最近この子達の水やりはバケツの上にバーベキュー用の網を置いて、簡易的に水やりばを作って行っています。
そうすることで、鉢へそこそこの水をあげてもきちんと下からザーっと流れ出てくれる。
このアイデアは、グリーンライフについて発信しているYouTube動画を見ていただいたものです。
水って、植物たちへの水分補給の他に、酸素の供給や老廃物を流しだす役割もあるらしいんです。
そのため、受け皿に水が流れ出てくるのを気にしてちょろ〜っと水やりするよりも、それなりにザーっと流れ出るほどにお水をあげた方が良いとのことでした。
今までの水やりの方法は、受け皿まで出るだけの水をあげて、その後に受け皿の水を捨てるというやり方で、鉢の数が多くなってきた我が家では若干面倒だった。
それを、簡易的にでも水やりばを作ることで、気兼ねなくきちんとお水やりができるようになりました。
そして、水やり方法を変えたことで、受け皿の役割も変化。
受け皿は、水やり直後にまだ鉢から垂れてくる水をキャッチする役割として使うのみで、ずっと鉢を上においておく必要がないことに気づいたんです。
もちろん、フローリングの上に鉢を直置きすることに抵抗がある方も居ると思います。
我が家も、1階でお世話している子達は受け皿を取るとフローリングに直になるので、受け皿は使ってる。
ただ、先にも書いた通り2階は鉢をすのこ状の棚に並べて置いているんです。
フローリングに直置きではないし、すのこの下を風が通るので、皿がなければ鉢の水はけもとても良くなる。
ということに気づいたので、常時受け皿をセットするのをやめました。
良い感じ
鉢の下の風通しについて、最初に気づいたのはエバーフレッシュ。
この子は160センチを越える大きな子で、移動できるすのこの上に排水機能のある受け皿を置き、鉢を置いています。
排水機能のある受け皿は引き出し式になっていて、お水をあげない日は引き出しを外しておくことで鉢の下の風通りがとても良い。
その結果、超水はけが良くなったエバーフレッシュ。
元気にすくすく育っています。
このエバーフレッシュの様子と土の変化を見て、他の鉢にも使えるアイデアだと思って始めてみたんです。
ひとつ、棚に乗り切らないパキラは、セリアで鉢台を買ってきました。
鉢の下の風通しが良くなったおかげで、土の乾きも早く、植物たちはみんな調子が良さそう。
これから寒くなっていくと、より水分の蒸発が遅くなると思いますが、水に関しては大きな不安はない状態になれました。
今のところ水やりの頻度が夏場に比べてものすごく落ちたという感覚はありません。
これは、水はけが良くなった影響かもしれませんが…。
土と植物の様子を見つつ、これからも仲良く暮らしていきたいです。