ヨガを始めるようになってから気になりだしたのが呼吸。
普段無意識におこなっている事ですが、意識してみるとこれがなかなかに難しいんです。
呼吸が浅い
ヨガを始めてから、呼吸について考えるようになりました。
私はだいぶ呼吸が浅い。
ヨガをお手本動画と一緒におこなっていても、
先生の呼吸と合わないのです。
ピッタリ合わなくてはならない訳では無いのでしょうけれど、でも、それにしても私の呼吸は早い。
これはつまり呼吸が浅いという事なのでは?と思うようになりました。
ヨガをしている時は正しくポーズをとる事も意識しているので呼吸ばかりに気を付けていられない。
そこで、瞑想を取り入れてみる事にしたんです。
瞑想と言っても3分くらい目を閉じて、深い呼吸を意識するだけ。
深く吸って、ゆっくり吐き出す。
これがなかなかに難しいんです。
目を閉じて
便利な事にスマホのアプリに瞑想をするためのアプリがあります。
私が利用しているのはメントレというアプリなのですが、
2つのモードで瞑想をする事ができるんです。
1つは呼吸瞑想。
指先をカメラにあてる事で心拍変動を計算してくれるモードです。
2つめはボディスキャン瞑想。
アプリの音声ガイドに従って、体の部位に意識を向けるモード。
呼吸瞑想は指先を上手い事カメラにあてなければならず、私のテクニックではちょっと難しかったのでボディスキャン瞑想を日々おこなっています。
音声ガイドで指定された体の部位に向かって深く息を吸い込んで酸素を送るイメージでおこなっている感じです。
3分のタイマーでおこなっていますが、あっという間に終わってしまう。
時間は設定すればもっと長くできますし、初級とか中級とか色々と設定を変える事ができます。
アプリを起動するとリラックスできる音を選ぶ事が出来て、私は雨音を選んでいますが、これも人によって変わるんだろうなあ、と思う事があります。
風の音や暖炉で燃える火の音など数種類の中から選べるのですけど、私は雨音が一番落ち着くのでそれを設定しています。
目を閉じて、アプリから流れる雨音を聞きながら
音声ガイドに従って体の各部位に酸素を送る。
なかなかに面白い事をしているな、と自分でも思います。
無に近づく
毎日生活していて、何も考えない事は無いと思います。
何かしら頭は動いている、と。
瞑想している時も指定された体の部位に酸素を送る事を意識しているので、何も考えていない訳では無いのですが、
ゴチャゴチャとまとまらない事を考えてしまう私には、瞑想している時間は限りなく無に近くなっているな、と感じる時間です。
要らない事とかどうしようもない事なんかを考えているとやっぱり疲れるので、そういった物から少しの間だけでも意識を切り離す事ができると言うのはなかなかメンタル的にも良い事なのではないか、と。
落ち込んだ時なども瞑想の時間を作ってあげる事で、マイナスの連鎖から抜け出しやすくなる気がします。
ただただ呼吸だけを意識して過ごす時間。
瞑想って楽しいです。
瞑想を通じて深く呼吸する事が身に付いたらヨガの方にもいい影響が出るのではないか、と期待している今日この頃です。
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