先日、録画していた三島由紀夫を特集した番組をようやく見まして、久々に思いました。読書したい、と。
わりと読書好きな人間だと思っていますが、多分読書していた習慣のピークは中学生の頃。
長らくしっかりと本を読むという行為をしていません。
知ってる、知らない
三島由紀夫、名前は知っています。顔も思い浮かべることが出来る。筋肉質な体型とか、印象的な方ですよね。
しかしながら、三島由紀夫の書いた本を読んだことが無い。
名前しか知らない作家の一人です。国語の教科書に載ってたなぁ~というような。
他にも、文豪と言われるような方々の、名前しか知らないという状態の方はかなり多く…。
狭く浅くの人間性がこんな所にも出ているなぁと思うのです。
私が読む本、1度読んだことのある本であることがとても多く、知らない作家の知らない本というのは手に取ることが本当に減りました。
小学校とか中学校とか、休み時間に図書館に行って色んな本を興味だけで手に取っていた頃がとても懐かしい。
高校生になる頃には1度目を通した本を繰り返し手に取って読むという方向に変わっていました。
それが一体なぜなのか、分からないのですが、そもそも本を気軽に手に取れる環境ではなくなっていたというのが大きいのかもしれません。
図書館というものが身近でなくなってしまったから…。
私が住んでいるところにも田舎ながら図書館はあるのですけど、わざわざ出向いて本を借りることはしないんですよね。
学校には行かなくてはいけなくて、その先に図書館があった。その感じが私には合っていたんでしょう。
集めるペラペラ
kindleで本を読むことをし始めて、選ぶのは0円で読むことが出来るものばかり。
しかも実用書ばかり。
小説も探せばあるのでしょうけれど、そもそも検索すらした事なかったのです。
で、ついさっき色々と検索して見まして、いくつか気になるkindle本をダウンロードしてみました。
三島由紀夫、江戸川乱歩、夏目漱石。
日本人ならば1度は名前を聞いたことがあるであろう文豪ばかり。
夏目漱石は『こころ』を読んだ事はあるのですが、今回買ってみたのは『吾輩は猫である』です。
名前からして気になる本ではあるのですけどね。なぜ、手に取ったことが無かったんだろ…?
私が読書に熱中していた時期にハマっていた作家さんの筆頭はシェイクスピアと寺山修司でした。
戯曲にハマってたんです。
で、森茉莉も好きになったりしまして。
森鴎外の本は読んだ事ない気がするんですけどね…。森茉莉の本はかなり好きでした。
これからはkindleで小説を読む、ということをしていきたい。
もちろん実用書を読んで何かしらのお勉強もしていきたいですけれども。読書って楽しいよね、っていう体験をもう一度したいのです。
あとは時間
さて、読書をするために本の準備は出来ました。
あとは、時間の確保。
これに関しては、バーチカルで1日の時間割を作成して試してみているので、その中で読書の時間の確保も出来るのではないか…と思っております。
寒いしね。
どうせ暖房の前から動けないのですから。本でも読もう。