砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

家族だから憎くて嫌いでしんどい。老々介護を見つめる孫の雑記

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本日は、祖父の話をしようと思います。

祖父の話というか、福祉の話と言うか…。

他人事ではないことなのだなぁと、痛いほどに実感しています。

歳をとること、みること。

昨年12月、祖父は部屋で転び、左の大腿骨を骨折しました。

90歳のじーさんです。

入院し、手術の後、退院。

家に帰って来て、生活していました。

デイサービスに行くようになり、祖母と2人でどうにかこうにか生活していたんです。

が、1月になりまた転んだ。

右の大腿骨を骨折し、入院・手術の後に退院。

祖父は認知症です。

何を言っても理解しないだけでなく、怒り出す面倒くさい感じ。

そのため祖母の言うことなんて聞きません。

廊下で転んだとか言っていますが、いつどこで転んだのか?正確な事は分かりません。

本人の申告なので、確認ができないのです。

2月7日に退院してきて、祖母と2人で暮らしているのですが、もう祖母の手には負えません。

そもそも、そんなことは分かり切っていたのですが…。

身体が丈夫な人なので、1人で動けてしまう祖父。

ただ、頭の方は信頼・信用できないような状態だったのですが、2度も転んでしまって。

90歳が転んで両足の大腿骨を折っていて、それなのに変わらず1人で動けてしまう。

最近は、徘徊が始まったらしく、玄関に靴を置いておくことが出来ない…と言っていました。

自分の靴が無いと、祖母の靴を履いて出かけてしまうらしいのです。

「どこかへ行ったまま帰ってこなければいいのに…」と前々から私は思っていましたが、そんなことも言っていられなくなりました。

差し伸べられる手と、

90歳の祖父の面倒を見る祖母は今年米寿になります。

老々介護の典型例なのでしょう。

祖父は自己申告で60歳くらいとのことで、汚した下着の洗濯など「子供の面倒は親が見て当然だ!」と、祖母に怒ったそうです。

祖父の中では祖母の方が年上で、自分の親なのだと勘違いしているらしい。

祖母は呆れて言葉も出なかったようですが…。

デイサービスに通うようになり、ケアマネさんとのやり取りをするようになりました。

ケアサービスの職員の方たちなど、私も交えて色々と話をしたりしています。

特養老人ホームへの申し込みやショートステイの申し込みなど、説明の際には私も同席して、色々と説明を聞いたり。

ニュースでは、老人ホームで利用者のお年寄りに対して介護職員が虐待を行っていたり…なんてものを見たりもしますが、少なくとも私がお会いした職員の方たちはとても信頼できる、と思わせてくれる方たちでした。

施設の説明に関して、メリット・デメリットをきちんと話してくれます。

特に利用金額に関しては、何故この金額なのか?別の施設ならもう少し金額が抑えられる、と言うような情報を伝えてくれます。

1人で祖父の相手をし、面倒を見ている祖母に対しても、かなり気づかいをしてくれているようでした。

ケアマネさんなどは、私のことも気にかけてくれる程。一応私も病気治療中であるとお話をしてあるのです。

老々介護の状態からも、特養老人ホームの入所順位は比較的高いところに位置しているようです。

申し込みしている施設の1つは近々評定会をするそうで、その中に祖父の名前も入っているとのことでした。

可能であれば、今日にでも入れていただきたいと思っているので、それは素直に有難い。

家族ってしんどい

孫である私、この記事をここまで読んでいただければ祖父に対してどのような感情を抱いているか?を察してもらえるだろうと思っています。

祖母は嫁入りの際に「何か悪いことをしたのか?」とご近所さんに聞かれたそうです。

それくらいに、嫁入り先としては外れの家であった祖父の家。

姉弟の中で唯一の男子であった祖父を、曾祖母はとてもかわいがったそうです。

「体に障る」ということで、昼寝をすることが習慣になっていたらしい。

1人朝から晩まで働く祖母を横目に、祖父と曾祖母は昼寝をしている…そんな家。

夜中に祖父がお手洗いに起きると、「布団が冷えて可哀そう」と曾祖母が布団の中に入っていたらしい。

祖母は横の布団でその様を見ないように目を閉じ、耳を塞いでいた。

そういうお話が枯れることなく出てくるんです、祖父って。

彼女(不倫相手?)も居たみたいですけど、「相手してくれるだけ有難い」と言って、その人に年賀状を書いていた祖母。

今の時代なら即離婚。…そもそも結婚できないタイプの人であろう祖父。

そんな祖父に付き合って生きてきた祖母。

歳をとって楽になるどころか、孫(私)の面倒~祖父の面倒と、苦労が終わらないうちから苦労が襲ってくる祖母の人生。

強い人だなぁと思っていたけれども、その祖母が思わず涙を流してしまうくらいには今の生活は辛いようです。

そりゃ、そうだよね。

何言っても理解しない人の面倒見て、腹を立てても虚しくて。

私は、祖母が折れてしまわないかが心配です。

外から手を差し伸べてもらえることも、気にかけてもらえることも、有難いのだと思います。

が、家族ってしんどいなぁって思ってしまうのです。

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