さて、今年も始まりました。大河ドラマ感想雑記。
2025年はべらぼうです。
江戸中期って意外と知らない時代なので、展開があまり想像できなくて、今から楽しみな作品です。
しかし、私の推し的人物は1話で退場してしまったのでした。
吉原
吉原って有名ですよね。
それを舞台にした作品も色々とありますけれども、ドラマを見て初めてあそこが1つの街のようになっているのだと知りました。
なんていうか、私の中では大きな商業施設みたいなイメージで…。
今で言うとアウトレット的な?
中で人が暮らしているとは思ってなかったんですけど、でもよくよく考えると中で働く遊女は外には出られないわけだから、ある程度の施設は必要だよねぇ。
それと、働いている男性の存在というのも見逃しがちですけど、当然のことながら居るわけで。
主人公である蔦重もそのうちのひとり。
吉原というと女郎や花魁の光と闇にフォーカスがされますけど、普通に暮らしている人たちの存在を含めて描かれているのが印象的でした。
そして、知らないことが多くて面白かった。
推し、退場
今回私がとっても楽しみにしていたのが、大好きな女優さんである愛希れいかさんの出演。
朝顔役で出演されていました。
が、まさかの1話で退場…。
蔦重にとって大切な人だったということですが、そんなに早くに居なくなるとは。
寂しいよりも驚きが勝ります。
ただ、吉原の華やかではない部分を描くキャラクターとしてが重要な役割だったのだろうと、想像。
これから回想でお会いできることを楽しみにしてます…。
気になったので、瀬川
いつもの如く公式HPを見ていて気になったのが、花の井。
蔦重の幼馴染ということですが、カッコ書きで別名が書かれていました。
調べてみたら、五代目瀬川というその当時の大人気の花魁になっていくらしい、彼女。
幼馴染である蔦重に想いを寄せているらしいのですが、結局は身請けされて吉原から去るんですよね。
しかもその身請けした相手が悪名高い高利貸し…。
歴史では悲惨な最後だったのでは?と書かれていた五代目瀬川。
ただ、ドラマでは瀬川を身請けする悪名高い高利貸しであるところの鳥山検校を市原隼人さんが演じるということで、どうなるんだろうかね?
市原さんといえば、鎌倉殿の13人の時のあの素敵な役がまだ記憶に新しいですけれども。
サクッとキャラクター紹介を見た感じ、瀬川のことを身請けして想っているけど瀬川の心には別の男(蔦重)がいる気配を感じていて…って感じっぽいので、富豪ではあるけど悪人ではなさそう。
もしここから悪名高いって方に転がるなら、それこそ瀬川の心に居る蔦重に対しての苦しみゆえなのでは?と、勝手に想像してしまいます。
公式でアップされている写真の感じ、とても素敵なのだけども、どうなるんだろうか。
朝顔さんが早々に退場されてしまったので、現状私が一番気になるのがこの鳥山検校かもしれないです。
スピード感早めかも?
そもそも主人公の蔦重、蔦屋重三郎さんが40代で亡くなっているらしいので、物語の進むスピードもかなり速そうだと勝手に想像してます。
江戸っ子の話し方がそう感じさせているのかもしれませんが。
あのチャキチャキした話し方が小気味良くとても楽しく1話を見終えました。
これから1年楽しみですね〜。