砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

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【べらぼう】蔦重と歌麿が楽しそうで嬉しい

大文字屋の二代目に驚き、蔦重の未来の姿が透けて見えた今回。

春町先生がどうなるのか、早く次回が見たいなぁ。

まさかの二代め

前々回かな。大文字屋の旦那が亡くなりまして、どうなるのかと思っていたら二代目登場。

そもそも誰袖についてちょっと調べていた時に、大文字屋の二代目についても少し情報を得ていました。

養子が二代目になったというのが史実でしたが、ドラマ内ではどうなんだろうか…?

とくに周りの人たちが「瓜二つ」的なことは言っていなかったので、他人の空似ということでやっぱり養子なのだろうか?

ネットでかぼちゃの旦那がポタージュになって帰ってきたと書かれていて笑いましたけど。

初代と違ってまろやかなところが二代目の特徴ですね。

そして、狂歌

誰袖の作った狂歌が本になっていて、後世にも残っているらしいのですが、そのきっかけになったのが、この大文字屋の二代目の旦那だったということみたい。

それがドラマにもしっかり描かれていましたよね。

実際に歌会を開くくらいに狂歌に精通していたらしいです。

絵を学ぶ姿

蔦重の作った錦絵の出来がびみょーという流れから、「どう発注をかけたらより良い絵が刷り上がるのか?」という話になっていましたが、これから蔦重はとんでもない錦絵も世に出していくわけで、その伏線がきちんとここで描かれているのだな、と解釈しました。

以前に何かの番組で写楽の錦絵の凄さを解説していましたが、色の乗せ方だけでなく、場所によってはキラキラしていたり、微妙なグラデーションがついていたりと、本当に細かいこだわりを感じられるものだった。

そういうとんでもない作品を未来に生み出すと知っている視聴者的には、こういう試行錯誤がそこに繋がるのかと感じられてわくわくします。

 

歌麿との仲良しな姿も見ていて幸せ。

これからどう化けていくのか、本当に楽しみですねぇ。

そうそう、春町先生も。

終盤で大爆発してましたけど、どうやら次回は春町先生メイン回とも言えそうなタイトルだったし、どうなるのか楽しみ。

超、おまけ

さて、書くかどうか悩んだけどとりあえず浮かんだから書いておく感想になります。

 

誰袖が呼ばれたあの席。

意味深に志げが映った理由がすぐに判明しましたが、ああ言う形で新規のお客さんを獲得していたんですね。

女郎が営業をかけるためには何かしら餌をぶら下げておいて、吉原に来てもらわなくてはいけないわけで…。

誰袖のあの妙な目配せはなんなのかと思っていましたが、志げへの合図だったのか〜と後で納得。

吉原って今の政治家が食事会しているようなイメージで、政治に関するような大事な話もしていたらしいですけど、盗み聞きされてるって考えると場所としては不向きだよねぇ。

 

誰袖、面食いなんですかね?

蔦重も意知さんも、いい男だもんねぇ。

ただ、どちらも誰袖には興味なさそうな人物だと思うんです。

意知はお金はあるかもしれないけど、恋情を誰袖にはむけなさそう。

真面目に奥方一筋っぽい雰囲気ですよね。あくまで想像ですけど。

蔦重は今までも描かれていた通り、誰袖に振り向く可能性を微塵も感じさせない。

そう考えると、誰袖って自分に振り向かない相手を好きになるタイプなのかもしれないなぁと見ていて思いました。

追いかけられるより追いかけるのが好き、みたいな。

まぁ美人さんだしチヤホヤされ慣れているなら、それをしてこない相手には意識が向くのかもしれませんね。

 

勝手な想像だけども、誰袖って幸せになれなさそう…って思ってしまった。

瀬川はその存在を求められて身請けして、本人もきちんと検校と向き合おうとしてたし、その中で幸せに成れそうな気配を見出せたけど。

史実では誰袖もなかなか大変らしいですよね、身請けされた後。

彼女には幸せな時が訪れるんだろうか?

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